小樽札幌フェリー大好き旅2021.7
お札が無いなら、ジャガイモを食べたらいいじゃない!
という、トンチンカンな答えしか返せない。(魂のヌケガラだから。)
部下からは、「羊好大尉、この書類様式だと、どこに印を押せばいいでしょうか?」とか聞かれてるが、
部下からは、「羊好大尉、この書類様式だと、どこに印を押せばいいでしょうか?」とか聞かれてるが、
そんなもん、釧路辺りに押せばいいじゃない!
という、答えしか返せない。(魂のヌケガラだから。)
「・・・アタマが北海道にもってかれて、使いモンにならん。えーから早よ、行ってこい!」
と、ボスに見切りをつけられ、夕方早々に職場から放り出された。
よーし、ならば、心置きなく北海道を目指すぜ!(責任感なし)
「・・・アタマが北海道にもってかれて、使いモンにならん。えーから早よ、行ってこい!」
と、ボスに見切りをつけられ、夕方早々に職場から放り出された。
よーし、ならば、心置きなく北海道を目指すぜ!(責任感なし)
デッカい旅行カバンを持って、まず梅田地下街へ出る。
フェリー飲みのアテを買い込んでいきたいもんね。
夕飯は、丸ビル下の『中央軒』で皿うどん。
安定の美味さはさすがでござる。
仕事終わりで、休暇前夜の、フェリー旅の序章。
この瞬間が、1番好きなのかも!ワクワク感。
デッカい!カッコいい!!
フェリー、サイコー!!!
フェリー、サイコー!!!
乗船登録は、慣れたもんで、サクッと済ませて。
ゆっくりと、舞鶴港の時間は過ぎていき、やっと23時15分。乗船開始。
新日本海フェリー『はまなす』に、乗船。
平日だとて、乗船客も少ないようで、船室もデッキもガラガラだ。
1年ぶりの船内をウロウロしてみる。
新日本海フェリー『はまなす』に、乗船。
平日だとて、乗船客も少ないようで、船室もデッキもガラガラだ。
1年ぶりの船内をウロウロしてみる。
ほうほう、今回の食堂メニューはこんなんね。
物販コーナーはなんかええもんないかなー。
前は、ニンニク醤油味のザンギが売ってたけどね。アレはうまかった。ビールに合ってたなあ。
後方デッキに出て、夜空を見上げてみたり。
船内ウロウロタイムを終え、プロムナードの窓際席に陣取ってみる。
ここで、飲みながらPSPでゲームしよかな、読書続きをしよかな。
沖合に出たら、ネットにつながらなくなるので、今のうちにLINEだメールだをチェックもしとかなくては。
船内アナウンスによると、今回の航海は、時化で、けっこう揺れまくるらしい。
船内アナウンスによると、今回の航海は、時化で、けっこう揺れまくるらしい。
休暇前夜感と、フェリー出航感が、程よい酔いと相まって、多幸感を増幅させよる。
タマランチ会長ですう!(酩酊中)
フェリー大浴場の開場がアナウンスされたので、ひとっ風呂しにいく。
湯船につかってホコホコ。
入浴後、またデッキに戻り、リボンナポリンサワーをチビチビやりながら、ゆっくり本を読む。優雅やねえ。
村上春樹の『色彩をもたない多崎つくると彼の巡礼の年』を、夜の2時半までかけて、最後まで読む。
読み終えた時に気がつけば、デッキは私以外誰もおらず。
無人の静かな船内デッキで、ひとり佇む。
飲み&ハルキ読書には最適な環境やったなー。
さあて、そろそろ寝て、明日もたっぷりフェリー船内生活を満喫しよか。
おやすみなさーい。
水曜日。
昨夜はけっこうフェリーもぐおんぐおん揺れて、いまいち寝つきは良くなかったが、けたたましいスマホ目覚まし音で、ビックリして目を覚ます。
同室の人(1人だけいた)に迷惑なので、慌てて目覚ましを消そうとするが、船内は暗いし、寝起きでスマホの置き場所もよくわからん。・・・あ、あった!?
慌ててあちこち押したので、今度は非常用警告音が、ファンファン!!ファンファン!!と鳴り響く。
ひえええ!?ど、どうしよ!
こ、こうか、このスイッチか、あわわわ。
散々っぱらファンファン鳴らした挙句、ようやく静寂を取り戻した船内。
す、す、スミマセン・・・。
朝から冷や汗かいたあと、顔を洗って歯を磨き、船内レストランで朝食をいただきましょう。
ひえええ!?ど、どうしよ!
こ、こうか、このスイッチか、あわわわ。
散々っぱらファンファン鳴らした挙句、ようやく静寂を取り戻した船内。
す、す、スミマセン・・・。
朝から冷や汗かいたあと、顔を洗って歯を磨き、船内レストランで朝食をいただきましょう。
船内レストランは、並べてある皿を、選んで購入するスタイル。朝からお刺身、ビールといくツワモノもいてはる。
私は、無難なモーニング洋風プレートにして、海の見える席に着く。
フム、オニオンスープがおいし。
食後にコーヒー飲んで、ようやくアタマがスッキリしてくる。
・・・そうだ、私は今、海上にいて、小樽へ向かうフェリー船内にいてるんだった。
優雅なフェリー旅の1日のはじまりだ!
本を読むか、PSPでゲームするか、酒飲んで寝ちまうか。お1人様だと、選択肢はあんまりない。
大浴場へ行って、朝風呂。
誰もいない船内大浴場で、ゆらゆら揺れながら、チャプチャプお湯と戯る。
なんて、ステキなリラックス時間なんでしょ!!
ここで、一句。
たわむれに お風呂入りてそのあまり
熱きに泣きて シャンプーかけぬる
朝風呂でホコホコ湯気をたてながら、オープンデッキの席に座り込む。
PSPを取り出して、不朽の名作RPG『幻想水滸伝』の続きをロード。
セーブデータが、2020年8月19日になっとる。去年フェリー旅行行った時にやってた続きのヤツ。
1年ぶりになるので、どんなストーリーだか、よく覚えてない・・・適当にレベル上げ、金策に走る。
セーブデータが、2020年8月19日になっとる。去年フェリー旅行行った時にやってた続きのヤツ。
1年ぶりになるので、どんなストーリーだか、よく覚えてない・・・適当にレベル上げ、金策に走る。
なんにせよ、パーティの装備が揃ってないからな。
金、カネ!!
夢中になってフィールド内をウロウロしてたら、あっという間に時間は過ぎてゆく。
・・・かれこれ、デッキで小1時間ゲームやって、装備もそこそこ整う。こっからは、ストーリーをどんどん進めて、といきたい。
イベントクエは、どこまでいった?山奥の薬師って、どこにいるん?ていうか、ここはどこなん?山奥って、どこの山奥?
夢中になってフィールド内をウロウロしてたら、あっという間に時間は過ぎてゆく。
・・・かれこれ、デッキで小1時間ゲームやって、装備もそこそこ整う。こっからは、ストーリーをどんどん進めて、といきたい。
イベントクエは、どこまでいった?山奥の薬師って、どこにいるん?ていうか、ここはどこなん?山奥って、どこの山奥?
ネットもつながらんので、なんの情報もない。
自分でしらみつぶしに歩いて、現状を確認せねば。
えーと、山、山は、と。
熱心にゲームを進めていたら、お昼レストラン開場のお知らせが、アナウンスが流れる。
パブロフの犬のように、条件反射で船内レストランに向かう。ワンワン!!
昼メシは何にしましょうか。
ラーメン、豚丼、カレー・・・よし、カツカレーに決めた!
濃い目ドロドロ系カレー🍛、三元豚のカツ、福神漬が相まって、白米が進むやら進むやら。
オニオンスープも良い仕事してるぜ。
昼メシは何にしましょうか。
ラーメン、豚丼、カレー・・・よし、カツカレーに決めた!
濃い目ドロドロ系カレー🍛、三元豚のカツ、福神漬が相まって、白米が進むやら進むやら。
オニオンスープも良い仕事してるぜ。
ワフワフ言いながらペロリと完食。
美味しゅうございました。
美味しゅうございました。
後部デッキに出てみたら、天候はどんより気味。
海上の波は、なかなか激しめ。
そんな荒波を切り裂いて、フェリー『はまなす』は、日本海を、順調に北上中。
相変わらずネットは繋がらないので、オープンデッキに戻り、イカピーをガリガリかじりながら『幻想水滸伝』の続きに勤しむ。
・・・ふあ、眠なってきたなあ。
そんな荒波を切り裂いて、フェリー『はまなす』は、日本海を、順調に北上中。
相変わらずネットは繋がらないので、オープンデッキに戻り、イカピーをガリガリかじりながら『幻想水滸伝』の続きに勤しむ。
・・・ふあ、眠なってきたなあ。
昨晩も、そんなにグッスリと寝られなかったし。
このあたりで、お昼寝しましょうかな。
寝台に戻り、3時間ほど、スヤスヤと優雅にお昼寝。
たっぷり昼寝して、スッキリ目覚めたら、夕方の4時だった。
いつの間にか、スマホもアンテナ立ってる。
後方デッキへ出てみたら、右舷に渡島半島が見え出してるべさー。
たっぷり昼寝して、スッキリ目覚めたら、夕方の4時だった。
いつの間にか、スマホもアンテナ立ってる。
後方デッキへ出てみたら、右舷に渡島半島が見え出してるべさー。
ついに、北海道の沖合いまで航行してきた!
小樽港まであと4時間ちょい。
小樽港まであと4時間ちょい。
18時になって、夕方レストラン開場。
夕飯には、ホエー豚ジンギスカン風定食とした。
味付けはやや薄めかな。そのぶん、野菜の甘味と旨味が引き立つ。
熱々の味噌汁は、夏でも美味しい。白米も進んじゃう。
ゆっくり味わって、フェリーメシを締めくくる。
あー、おいしかった!ごちそうさまでしたー!
船内販売所で、上陸後のホテル飲みのアテを見つくろう。
カルパスと、干しイカ、ホッケ干し。
これをアテにホテルで飲んで、寝ちまおう。
小樽港まで、あと2時間。
夕飯には、ホエー豚ジンギスカン風定食とした。
味付けはやや薄めかな。そのぶん、野菜の甘味と旨味が引き立つ。
熱々の味噌汁は、夏でも美味しい。白米も進んじゃう。
ゆっくり味わって、フェリーメシを締めくくる。
あー、おいしかった!ごちそうさまでしたー!
船内販売所で、上陸後のホテル飲みのアテを見つくろう。
カルパスと、干しイカ、ホッケ干し。
これをアテにホテルで飲んで、寝ちまおう。
小樽港まで、あと2時間。
夜22時前。
定宿、ドーミーイン小樽にチェックイン。
今回は安さを追求し、キャビン室(カプセル寝室)。
定宿、ドーミーイン小樽にチェックイン。
今回は安さを追求し、キャビン室(カプセル寝室)。
北海道で小樽に泊まるとはいえ、夜上陸して寝るだけなので、安さを追求してみた。
カプセルホテルは初めてなので、おそるおそる入室してみたら、思ってたより狭い。
私のような大きめ羊は、寝返り打てるかギリギリだ。
室内の天井も低いので、座ってスマホいじったり、酒飲んだりすることもできない。
カプセルの群体なので、隣客のイビキも丸聞こえだ。
寝る時も耳栓必須、ミニTVを見るときも、備え付けのヘッドフォン必須。
フェリーだったら、デッキに出て、のびのび飲んだり食ったりできるが、ビジネスホテルなので、そんなもんない。
荷物を備え付けのロッカーに放り込み、大浴場で汗を流し、無料の夜泣きそばをいただき、後はホントに寝るだけ。
安いけど、あまりにも窮屈すぎる。
次は、少々高くても、普通の部屋にしよっと・・・。
おやすみー。
木曜日。
北海道、小樽の朝。
カプセル内で早めに寝ちゃったので、朝も早起き。
クソ狭いキャビン室をとっとと出て、朝風呂、朝メシ。
屋内大浴場があり、ビッフェ形式の朝食付だから、狭いの我慢してたんやもんね!
山盛り白米に、イクラをなみなみと乗せて・・・と、いかんいかん。
ホテルビッフェ朝食で腹一杯にしたら、後に差し支えがあるからね。
北海道、小樽の朝。
カプセル内で早めに寝ちゃったので、朝も早起き。
クソ狭いキャビン室をとっとと出て、朝風呂、朝メシ。
屋内大浴場があり、ビッフェ形式の朝食付だから、狭いの我慢してたんやもんね!
山盛り白米に、イクラをなみなみと乗せて・・・と、いかんいかん。
ホテルビッフェ朝食で腹一杯にしたら、後に差し支えがあるからね。
オカズは控えめに。野菜を多め。
食後にはコーヒー☕️飲んで、ゆっくりする。
活動に必要なエネルギーは補充した。
せっかく早起きしたんやから、早めに札幌に行きますか。
食後にはコーヒー☕️飲んで、ゆっくりする。
活動に必要なエネルギーは補充した。
せっかく早起きしたんやから、早めに札幌に行きますか。
山奥の寺に行くバスは、さっき出たばかりのようだ。
次は、1時間後やなあ。
山の中にあるので、歩いて行くわけにもいかんし。
やむを得ん、タクシーでサッと行くか。
薬王寺ってとこまで、お願いします。
「ん?寺?やくおう?どこにあんの、それ」
と、頼りないタクシー運転手に、スマホを見せてここです、ここ、と指し示す。
「はあーいー」
と、わかったんかわかっとらんのか、よくわからん返事を返してくる運転手。
乗車してしばらく、懐かしの円山公園を窓から見てたら、運転手が、
次は、1時間後やなあ。
山の中にあるので、歩いて行くわけにもいかんし。
やむを得ん、タクシーでサッと行くか。
薬王寺ってとこまで、お願いします。
「ん?寺?やくおう?どこにあんの、それ」
と、頼りないタクシー運転手に、スマホを見せてここです、ここ、と指し示す。
「はあーいー」
と、わかったんかわかっとらんのか、よくわからん返事を返してくる運転手。
乗車してしばらく、懐かしの円山公園を窓から見てたら、運転手が、
「お客さん、そのお寺は行ったことあんの?」
と、ボソッと聞いてきた。
ええまあ。4、5回は来てますけど。
「ふうん、あ、そーおー」
と、測りかねる返事がまた返ってきた。
って、オイ!いざとなったら、私に道案内させよ思うてるやろ?ナビを使えよ、ナビを。
「ここ、右いくの?左?」
と、山の中の分かれ道で、やっぱり運転手が聞いてきた。
ええまあ。4、5回は来てますけど。
「ふうん、あ、そーおー」
と、測りかねる返事がまた返ってきた。
って、オイ!いざとなったら、私に道案内させよ思うてるやろ?ナビを使えよ、ナビを。
「ここ、右いくの?左?」
と、山の中の分かれ道で、やっぱり運転手が聞いてきた。
・・・うーーーん、前もこの選択で間違って、えらいとこ行ってまいそうになったような・・・。
さっき見たスマホのバス停名が『宮の森シャンツェ前』だったようなので、左で!
「あいーよー」
と、タクシーは左の道を行く。
さすが、道民・羊好大尉。なにしろ、札幌市内のタクシー運転手に、道を教えてるんですからな!
フフフ、と得意げに鼻をピクピクうごめかせながら、スマホを見てると、なにやら様子が変だ。
目指すお寺から、どんどん遠ざかっていっとるような・・・デジャヴが!?
ちょ、運転手さーーん!ストーップ!そして、Uターン!
さっきの分岐に戻って!道、間違えた!
「あいーよー」
と、タクシーは逆戻り。
思い出した!次は道なりに真っ直ぐに!
とにかく、ずーーっと真っ直ぐ!脇道があっても気にすんな!バス停が目印だ!
とか、ギャーギャーゆうてたら、ようやく山中のお寺『薬王寺』に到着した。
勝手知ったるなんたら、と、正面玄関からズカズカと寺に上がり込む。
どもー、羊好大尉、お墓参りに来ましたー。
あ、お構いなく、全て心得ておりますので、勝手にやりますので。
お墓は、箱入り仏壇なので、ハコを開けて、ふた取って、水入れを水道持ってってザッと洗って。
引き出しから線香とロウソクを取り出す。
ん?前来た時と、中身変わっとらんやんけ。
札幌市内在住の伯父さん一家は、なにしとんねん。
ブツブツ言いながら、さっき買ってきた新しい線香とロウソクを入れ替え、何本かに火をつける、と。
マッチ、マッチ・・・って、前もあった焼肉屋のマッチ!
仏壇に、焼肉屋でもろたマッチなんて入れんなよ。
ホンマになにを考えとん、とブツブツ言いながら、線香を3本差し、チーン!とりんを鳴らして手を合わせる。
じいさん、ばあちゃん、叔母さん、お久しぶりです。
京都から、ヒマな羊好タクが参りました。
目を閉じて、現状報告とご挨拶。
死者と、無言で会話をするひととき。
・・・ム!いかん、帰りのバスの時刻だ!
では、ヒマやったらまた来ます!
道民アイデンティティを、なんかしら確認しに!
札幌市内在住の伯父さん一家は、なにしとんねん。
ブツブツ言いながら、さっき買ってきた新しい線香とロウソクを入れ替え、何本かに火をつける、と。
マッチ、マッチ・・・って、前もあった焼肉屋のマッチ!
仏壇に、焼肉屋でもろたマッチなんて入れんなよ。
ホンマになにを考えとん、とブツブツ言いながら、線香を3本差し、チーン!とりんを鳴らして手を合わせる。
じいさん、ばあちゃん、叔母さん、お久しぶりです。
京都から、ヒマな羊好タクが参りました。
目を閉じて、現状報告とご挨拶。
死者と、無言で会話をするひととき。
・・・ム!いかん、帰りのバスの時刻だ!
では、ヒマやったらまた来ます!
道民アイデンティティを、なんかしら確認しに!
よし、かーえろ、かえろ!
と、ケロケロ言いながら慌ただしく仏壇を格納し、ゴミをまとめて捨てて、水洗いし。
バイならーー!と、疾風のように去ろうとしたら、寺のお母さんにガッシ!と引き止められた。
あう!あの、バスがですね、来ちゃうから!
「どっから来たのん?京都から?ありゃまあ、遠くからわざわざ!感心かんしん。いいから、お茶飲んだらいいべやー」
あのー、ご厚意はありがたいのですが、帰りのバスがですね。
「ほれ、参拝台帳に、姓名官職を記載するべ。これ、当寺院の掟なんだべさ」
ウソつけ!前来た時は、そんなん無かったよ!
わかった、わかりました、書けば良いんでしょ、書けば!
羊好タク大尉、と乱雑に書き殴り、お茶もヤケドしそうになりながら一気飲み。靴をつっかけ、走る!!
バスはーーー!
モチロン、とっくに行っちゃった。
次は、1時間後・・・。
嗚呼、しかも、ポツポツ雨降ってきた( ; ; )
と、ケロケロ言いながら慌ただしく仏壇を格納し、ゴミをまとめて捨てて、水洗いし。
バイならーー!と、疾風のように去ろうとしたら、寺のお母さんにガッシ!と引き止められた。
あう!あの、バスがですね、来ちゃうから!
「どっから来たのん?京都から?ありゃまあ、遠くからわざわざ!感心かんしん。いいから、お茶飲んだらいいべやー」
あのー、ご厚意はありがたいのですが、帰りのバスがですね。
「ほれ、参拝台帳に、姓名官職を記載するべ。これ、当寺院の掟なんだべさ」
ウソつけ!前来た時は、そんなん無かったよ!
わかった、わかりました、書けば良いんでしょ、書けば!
羊好タク大尉、と乱雑に書き殴り、お茶もヤケドしそうになりながら一気飲み。靴をつっかけ、走る!!
バスはーーー!
モチロン、とっくに行っちゃった。
次は、1時間後・・・。
嗚呼、しかも、ポツポツ雨降ってきた( ; ; )
山の中では、タクシーもこん。
歩いて帰るにも、クマが出没するというし。
どうしたもんか、と頭を抱えてたら、ピカッ💡と閃いた。
先日、『didi』ってタクシー配車アプリで、初乗り無料8月までやってんでー、とボスが教えてくれたのを、思い出したっ!
早速、アプリを開いて試してみたら、なんて簡単な操作か!目的地をタッチするだけで、私の現在地を発信し、近くのタクシーが迎えにくるシステム。
5分もしたら、タクシーがやってきた!
旅行先では、ディディって重宝するなー。いいなー!
また、機会があれば、利用してやろ。
タクシーで、円山公園駅まで戻り、地下鉄を南北線に乗り換え、澄川駅へ。
札幌に来たら必ず寄るラーメン屋の名店『純連』へ。
今回は、味噌ラーメンを食す。
小腹もすいてて、味噌のスープが、体に染みるう!ちぢれ麺も味噌に絡んでうまうま。
ナイスなラーメンランチなのでした。
どうしたもんか、と頭を抱えてたら、ピカッ💡と閃いた。
先日、『didi』ってタクシー配車アプリで、初乗り無料8月までやってんでー、とボスが教えてくれたのを、思い出したっ!
早速、アプリを開いて試してみたら、なんて簡単な操作か!目的地をタッチするだけで、私の現在地を発信し、近くのタクシーが迎えにくるシステム。
5分もしたら、タクシーがやってきた!
旅行先では、ディディって重宝するなー。いいなー!
また、機会があれば、利用してやろ。
タクシーで、円山公園駅まで戻り、地下鉄を南北線に乗り換え、澄川駅へ。
札幌に来たら必ず寄るラーメン屋の名店『純連』へ。
今回は、味噌ラーメンを食す。
小腹もすいてて、味噌のスープが、体に染みるう!ちぢれ麺も味噌に絡んでうまうま。
ナイスなラーメンランチなのでした。
ラーメン食って、さてどうしよか。
天を仰ぐと、どんより雲が流れている。
予定では、漫画『波よ聞いてくれ』聖地巡礼のため、『藻岩山ロープウェイ』にのって、藻岩山展望台に登ろうとしてたが、もう山の中はいいや。
天を仰ぐと、どんより雲が流れている。
予定では、漫画『波よ聞いてくれ』聖地巡礼のため、『藻岩山ロープウェイ』にのって、藻岩山展望台に登ろうとしてたが、もう山の中はいいや。
山は雨も降ってくるし。
地下鉄に乗りながら、札幌駅前のお気軽に行ける名所を検索。
お。これや!雪印パーラー本店に行こう。
前から美味しい、行った方が良い、と言われてたが、行けてなかったのよね。
札幌駅から歩いてすぐ。雪印パーラーに到着。
店頭のディスプレイの前で、腕組みして悩む。
なあに?このデカいパフェ?メガホンくらいあるやん。
こんなもん、1人で全部食えるわけない。
私としては、小さめの丸いアイスと、アメリカンコーヒー☕️飲めたら良いのに。
地下鉄に乗りながら、札幌駅前のお気軽に行ける名所を検索。
お。これや!雪印パーラー本店に行こう。
前から美味しい、行った方が良い、と言われてたが、行けてなかったのよね。
札幌駅から歩いてすぐ。雪印パーラーに到着。
店頭のディスプレイの前で、腕組みして悩む。
なあに?このデカいパフェ?メガホンくらいあるやん。
こんなもん、1人で全部食えるわけない。
私としては、小さめの丸いアイスと、アメリカンコーヒー☕️飲めたら良いのに。
こんな巨大なパフェは、無理むり。
しかし、ディスプレイをザッと眺めて探しても、どれもこれもデカパフェばかり。
子供用のとか、ないのかね?
不安になりながら、とりあえず入店してみる。
「お1人様で?はあい、お好きなお席にどうぞお」
と、かわいらしい店員ちゃんに言われたので、隅っこの方にコソッと座る。
店内は結構ガランとしていて、向こうに女子2人連れが、キャピキャピ言いながらパフェを食べてる。
メニューを渡されて、じっくり改めて見てみたら、やはり9割はデカサイズパフェ。
お、でもコーヒーと丸アイス🍨セットもある!
このセットくださーい、と言いかけ、グッと思いとどまる。
しかし、ディスプレイをザッと眺めて探しても、どれもこれもデカパフェばかり。
子供用のとか、ないのかね?
不安になりながら、とりあえず入店してみる。
「お1人様で?はあい、お好きなお席にどうぞお」
と、かわいらしい店員ちゃんに言われたので、隅っこの方にコソッと座る。
店内は結構ガランとしていて、向こうに女子2人連れが、キャピキャピ言いながらパフェを食べてる。
メニューを渡されて、じっくり改めて見てみたら、やはり9割はデカサイズパフェ。
お、でもコーヒーと丸アイス🍨セットもある!
このセットくださーい、と言いかけ、グッと思いとどまる。
いつの間にか、向こうに座った地元のオジサンが、メニューも見ず、迷う事なくデカパフェを注文、さらにトッピング、アイスコーヒーを注文したのが聞こえてきたからだ。
え・・・あのデカパフェに、トッピングまで!?しかも、アイスコーヒーですって!?冷たすぎて、心臓止まりそう。
いや、それが、真の雪印パラリストなのですね、師よ。
羊好大尉も、道民の端くれ。師に続きます!!
すみません、『スノーロイヤルパフェ』をひとつ、下さい!でも、コーヒーはホットで。
運ばれてきた『スノーロイヤルパフェ』は、予想通りデカかった。
食うても食うても、全然無くならん( ; ; )
所詮は、京都育ちのみやこびとである羊好大尉には、高すぎる剣峰なのか・・・。
向こうの席の女子たちは、ケラケラ笑いながら、デカパフェをひょいひょい食べ、みるみる減ってる。
と、必死でホットコーヒーの力を借りて、パフェを流し込むのでした。
美味しかったんですよ、パフェは。
量が尋常じゃないというだけで・・・。
そもそも、味噌ラーメンの後に、デカパフェ食うのはどうなんだ?食い合わせ悪そうやけどな。
と、たぷんたぷんの腹ごなしに、札幌市内をぶーらぶらする。
お、北大植物園がある。入ってみよ。
チケット代を払って、植物園に入場。
行き届いた手入れをされた芝生が広がり、ライラック並木が続く。
小道をゆっくり歩くと、林が続き、札幌市内とは思えない。
と、たぷんたぷんの腹ごなしに、札幌市内をぶーらぶらする。
お、北大植物園がある。入ってみよ。
チケット代を払って、植物園に入場。
行き届いた手入れをされた芝生が広がり、ライラック並木が続く。
小道をゆっくり歩くと、林が続き、札幌市内とは思えない。
昼過ぎだとて、人っ子ひとりいない園内を、ゆっくりと散策。静かだ。
反対側のエリアは、温室とかあって、いろんな植物が展示してるらしいが、そゆのんにはあまり興味がない。
サクサク、と足音をたてながら、木影をふみ、歩いてく。
小1時間も園内を歩き回ってただろうか。
そろそろ、のどもかわいてきたので、行きましょか。
植物園も、非常事態宣言の明後日から閉園するらしい。
入れて良かった!とてもステキな場所でした。
道民は植物が好きやしなー。
そろそろ、のどもかわいてきたので、行きましょか。
植物園も、非常事態宣言の明後日から閉園するらしい。
入れて良かった!とてもステキな場所でした。
道民は植物が好きやしなー。
夕食は、『根室はなまる』回転寿司と決めていたので、夕方早めに店に行く。
早めに店頭予約をしとかないと、時間がかかるからな。
あまり遅いと、この後の予定に差し障る。
・・・と、思ってJRタワーのレストランフロアで、立ち尽くす。
『本日、臨時休業です。』
マジですか?なんか、私悪いことした?ねえ!
と、錯乱する。
い、いったん、撤退しよう。
衝撃が凄すぎて立ち直れん。雪印パーラーなんか行っとる場合やなかった。
とっても楽しみにしてたのに!はなまる寿司!!
早めに店頭予約をしとかないと、時間がかかるからな。
あまり遅いと、この後の予定に差し障る。
・・・と、思ってJRタワーのレストランフロアで、立ち尽くす。
『本日、臨時休業です。』
マジですか?なんか、私悪いことした?ねえ!
と、錯乱する。
い、いったん、撤退しよう。
衝撃が凄すぎて立ち直れん。雪印パーラーなんか行っとる場合やなかった。
とっても楽しみにしてたのに!はなまる寿司!!
うわーん( ; ; )
半泣きになりながら、とりあえずホテルにチェックインする。ネットで別の寿司屋を探そう。
ゔーむ、候補はここと、ここか。
ここは、多分前行ったとこやな。あんまりやった。
ほな、消去法でここやな。
回転寿司『四季彩亭』に行ってみましょう。
半泣きになりながら、とりあえずホテルにチェックインする。ネットで別の寿司屋を探そう。
ゔーむ、候補はここと、ここか。
ここは、多分前行ったとこやな。あんまりやった。
ほな、消去法でここやな。
回転寿司『四季彩亭』に行ってみましょう。
さすが札幌市内の中心部にある、回転寿司屋だ。
サンマの炙りとかもあり、美味かった。
エンガワワサビの軍艦巻きもとても美味しく。
残念なんは、コロナ営業の影響で、ノンアルコールビールしかないことか。
寿司屋は特にお酒が美味しいのにね。
サンマの炙りとかもあり、美味かった。
エンガワワサビの軍艦巻きもとても美味しく。
残念なんは、コロナ営業の影響で、ノンアルコールビールしかないことか。
寿司屋は特にお酒が美味しいのにね。
夜は、札幌シネマフロンティアにて、『FGO終章冠位時空神殿ソロモン』を観に行く。
『バビロニア』『キャメロット前・後編』そして今回の『ソロモン』と、スマホゲーム『FGO』のアニメ化3部作最終章だ。
ちなみに、去年の夏は、ここでfate本編の3部作の鬱アニメ映画を観て、各方面から、
「札幌くんだりまでいってアホとちがうか」だの、「鬱アニメを札幌でみてんじゃねーよ」だの、「せめて、すすきので英霊召喚してこい」だの、さまざまな物議を醸し出したものだが、そんなん知ったことか。
コーラを買い込み、札幌近辺の大っきいお兄ちゃんとか、お姉ちゃんに混じって、着席する。
最終章なので、これでもか、これでもか、とヤマを作ってくる。
相棒マシュが、キュンキュンさせるような寂しいことをいう。
主人公藤丸くんも、ピュアなセリフで、キュンキュンさせてくる。その度に、おっきいお姉ちゃんたちが、えぐえぐ嗚咽しとる。
『バビロニア』『キャメロット前・後編』そして今回の『ソロモン』と、スマホゲーム『FGO』のアニメ化3部作最終章だ。
ちなみに、去年の夏は、ここでfate本編の3部作の鬱アニメ映画を観て、各方面から、
「札幌くんだりまでいってアホとちがうか」だの、「鬱アニメを札幌でみてんじゃねーよ」だの、「せめて、すすきので英霊召喚してこい」だの、さまざまな物議を醸し出したものだが、そんなん知ったことか。
コーラを買い込み、札幌近辺の大っきいお兄ちゃんとか、お姉ちゃんに混じって、着席する。
最終章なので、これでもか、これでもか、とヤマを作ってくる。
相棒マシュが、キュンキュンさせるような寂しいことをいう。
主人公藤丸くんも、ピュアなセリフで、キュンキュンさせてくる。その度に、おっきいお姉ちゃんたちが、えぐえぐ嗚咽しとる。
召喚バトルも英霊も、かっけー!
・・・いやーーー、おもろかった。(感動)
札幌で観れて、ヨカッタ!
・・・いやーーー、おもろかった。(感動)
札幌で観れて、ヨカッタ!
FGO『ソロモン』映画を観て、しみじみ思いながら、JRタワーを降りて行く。
映画の感想戦がしたいが、私は孤独な旅人。
それも叶わぬ身なれば。
京都に帰って、いずれ後輩パンダ軍曹とボイスチャットで感想戦しようっと。
ホテルに帰って、氷を山ほど用意し、コンビニで買い込んできた御当地サワーを飲む。
フェリーで買ってた、イカだのホッキだのをアテをに、チビチビ飲む。
やはり、カプセルより、普通のホテル部屋やなー。
のびのびできるもんな。
飲むの飽きてきたら、大浴場行ってのんびりお風呂。
せっかくなので、すすきのの生ラムジンギスカンの店もいきたかったが、コロナ禍では夜遅くまで開いてないやろし、酒もなけりゃなー。
でも、そのせいで旅費とか宿泊費はいつもの半分以下の安さではあった。
こういう札幌旅行もアリでんな!
映画の感想戦がしたいが、私は孤独な旅人。
それも叶わぬ身なれば。
京都に帰って、いずれ後輩パンダ軍曹とボイスチャットで感想戦しようっと。
ホテルに帰って、氷を山ほど用意し、コンビニで買い込んできた御当地サワーを飲む。
フェリーで買ってた、イカだのホッキだのをアテをに、チビチビ飲む。
やはり、カプセルより、普通のホテル部屋やなー。
のびのびできるもんな。
飲むの飽きてきたら、大浴場行ってのんびりお風呂。
せっかくなので、すすきのの生ラムジンギスカンの店もいきたかったが、コロナ禍では夜遅くまで開いてないやろし、酒もなけりゃなー。
でも、そのせいで旅費とか宿泊費はいつもの半分以下の安さではあった。
こういう札幌旅行もアリでんな!
金曜日。
天気は良好。
ホテル内大浴場で、朝っ風呂。そして朝食。
後は、帰るだけだが、千歳空港をウロチョロして楽しみましょう。
11時ごろ、新千歳空港に到着し、その足で土産物を買い漁り、千歳空港内郵便局で、荷物と一緒に家に送りつける。
ランチは空港で、と決めてたが、いつも同じジンギスカンでは飽きてくる。
天気は良好。
ホテル内大浴場で、朝っ風呂。そして朝食。
後は、帰るだけだが、千歳空港をウロチョロして楽しみましょう。
11時ごろ、新千歳空港に到着し、その足で土産物を買い漁り、千歳空港内郵便局で、荷物と一緒に家に送りつける。
ランチは空港で、と決めてたが、いつも同じジンギスカンでは飽きてくる。
んー、今日はスープカレーにしましょう!
『スープカレーlavi』で、野菜とやわらかチキンのスープカレーを注文。
骨付チキン、やらかい!スプーンでツンツン触るだけで、ボロボロ肉がほどけていく。
野菜、チキン、と交互に食べる。
『スープカレーlavi』で、野菜とやわらかチキンのスープカレーを注文。
骨付チキン、やらかい!スプーンでツンツン触るだけで、ボロボロ肉がほどけていく。
野菜、チキン、と交互に食べる。
食後のアイスコーヒーが、汗をひかせる。
冷たくて、おいしい!
今までいた、涼しすぎた札幌が、ウソみたいだ。
さ、京都にカエロ!
【おしまい】
ゴールデンカムイ聖地巡礼鉄道の旅2022.9(4日目)
4日目。
今回投宿した『ホテルリソル函館』は、スカッシュや、卓球、ダーツにビリヤードなど、ホテル内のレクリエーション施設も充実したので、そんなんでも遊んでみたかったが。
美味し、おいし!!
「今日は、函館旅行最終日。朝から『土方・啄木浪漫館』行って、お昼ごはん食べて。あとは函館空港で、お土産買って・・・」
ビッフェ朝メシをパクつきながら、山猫少尉と本日のスケジュール確認。
・・・あーあ、帰りたくないなー。
あー、そうだ。バスの時刻表とか見ながら、不意に思い出したんやけど。
「(パクパク)なんですか?名残惜しいから、もう一回、ラッピ行きます?」
いや、そうではなく。
聖地巡礼の地のひとつ、『旧ロシア領事館』に行くのを、我々すっかり忘れてたんよね。
「・・・!?ホンマや!!アタシも、完全に忘れてた!!」
五稜郭の前か後に領事館寄る予定だったはずが、歩き疲れてハラヘッタので、すこーん!と、とんでたね。
「スキヤキ!スイーツ!と、連呼しながら、道を歩いてましたもんね。その時間帯・・・」
今日は、この後の予定と飛行機の時間があるから、たぶん領事館寄るのはムリかなあ。やっちまったな。
「んー、でもまあ。少し悔いを残しておけば、また次の旅行に繋がりますもんね!今回はサッパリ諦めましょう」
ということで、『旧ロシア領事館』観光は、なかったことにされたのでした。
けっこう、重要な聖地巡礼ポイントなんだけどね。
「(パクパク)なんですか?名残惜しいから、もう一回、ラッピ行きます?」
いや、そうではなく。
聖地巡礼の地のひとつ、『旧ロシア領事館』に行くのを、我々すっかり忘れてたんよね。
「・・・!?ホンマや!!アタシも、完全に忘れてた!!」
五稜郭の前か後に領事館寄る予定だったはずが、歩き疲れてハラヘッタので、すこーん!と、とんでたね。
「スキヤキ!スイーツ!と、連呼しながら、道を歩いてましたもんね。その時間帯・・・」
今日は、この後の予定と飛行機の時間があるから、たぶん領事館寄るのはムリかなあ。やっちまったな。
「んー、でもまあ。少し悔いを残しておけば、また次の旅行に繋がりますもんね!今回はサッパリ諦めましょう」
ということで、『旧ロシア領事館』観光は、なかったことにされたのでした。
けっこう、重要な聖地巡礼ポイントなんだけどね。
ま、いっか。
函館は、今日も、いい天気だ。
朝からバスに乗り、ちょっと早めに到着しました、『土方・啄木浪漫館』。
函館日日新聞社で活躍した、石川啄木と、土方歳三の箱館戦争をテーマにした、浪漫あふれる資料館だ。
到着が早かったので、まだ開館してへん。
近くの、啄木小公園を散歩しとこか。
それにしても・・・この浪漫館の外観よ。
朝からバスに乗り、ちょっと早めに到着しました、『土方・啄木浪漫館』。
函館日日新聞社で活躍した、石川啄木と、土方歳三の箱館戦争をテーマにした、浪漫あふれる資料館だ。
到着が早かったので、まだ開館してへん。
近くの、啄木小公園を散歩しとこか。
それにしても・・・この浪漫館の外観よ。
前身はスロット専門店っぽいなあ。
啄木小公園の階段を降りると、津軽海峡に面した砂浜が延々と広がっている。
えー!?なにこれ。白浜が!?砂浜が!
「スゴーーい!!キレイな浜やー」
山猫少尉と、青く広がる海をみて、感嘆!
嗚呼、こんなキレイな海浜があるなんて、予想もしてなかった。
ここで、一句。
北海の スロ屋の裏の白砂に
えー!?なにこれ。白浜が!?砂浜が!
「スゴーーい!!キレイな浜やー」
山猫少尉と、青く広がる海をみて、感嘆!
嗚呼、こんなキレイな海浜があるなんて、予想もしてなかった。
ここで、一句。
北海の スロ屋の裏の白砂に
我泣きぬれて カネとたわむる
タクぼっくり先生と、山猫少尉で、波打際で、石投げあそび。
砂浜に、木の枝で、書くメッセージ。
砂浜に、木の枝で、書くメッセージ。
そりゃ、公園もあるし、砂浜も整備されとるわいな。
そういやー、もう、開館しとるし、行こか!
土方・啄木浪漫館に入る。
浪漫館は、ひたすら偉人なロマンを求める館なので、故人の輝かしい功績を評する資料がズラリと並べてある。
啄木が知り合いに金を借りまくった話とか、芸者に金を全ツッパしたとかのゲスエピソードは、
「啄木に援助を惜しまなかった」だの、「真実の愛を抱き続けた」だの、ビカビカに美化されてる。
浪漫館は、ひたすら偉人なロマンを求める館なので、故人の輝かしい功績を評する資料がズラリと並べてある。
啄木が知り合いに金を借りまくった話とか、芸者に金を全ツッパしたとかのゲスエピソードは、
「啄木に援助を惜しまなかった」だの、「真実の愛を抱き続けた」だの、ビカビカに美化されてる。
土方ゆかりの刀剣(の、精巧なレプリカ)とか、愛用の拳銃(の似てるヤツ)とか、盟友、近藤勇の佩刀(に限りなく近い模造)とかが、所狭しと並べてある。
愛と浪漫(ヒイキ)がすごい。
客観的資料としては、・・・だが。
ロマンと愛があふれてる土方・啄木浪漫館を後にし(けっこうたっぷり楽しんだ)、ホテルに戻る。
ホテルをチェックアウトし、函館駅へ。
函館最後に、昼メシラーメンといこうぜ!
有名な函館ラーメン『あじさい』で、函館塩ラーメンをいただく。
ホテルをチェックアウトし、函館駅へ。
函館最後に、昼メシラーメンといこうぜ!
有名な函館ラーメン『あじさい』で、函館塩ラーメンをいただく。
(とぅるとぅる)、ウン!塩ラーメン!!美味しい!
ちょうどいい飽きない味やね!
山猫少尉は、「ネギは入れないでください」と、存分に好き嫌いを発揮してたが、ちゃんと美味しそうにラーメンを食べていた。良かったヨカッタ。
一滴残らずスープを飲み干したからには、もう、思い残すところはなし。
函館空港行きのシャトルバス出発まで、少し時間があったので、のんびりコーヒーを飲む。
あーあ、帰りたくないなあ。なんとか、帰らんですむ方法はないものか。(現実逃避)
函館駅前から、シャトルバスで函館空港へ。
20分もしたら、空港に到着してしまった。
空港のお土産コーナーで、あれも買い、これも買い。
この時間も楽しいんだわー。ウフフ。
・・・。
ここには、お土産アイスが無い!どこ探してもない。
函館駅前の土産屋にはあったのに。
どこなの?アイス?ホントはあるんやろ?ねえ!?
ガサガサと、空港内のお土産屋を走り回ったが、結局アイスはなかった。
相当ガッカリしながら、空港の荷物検査所をくぐるのでした。保冷バッグに入れて、持って帰りたかったのに。
20分もしたら、空港に到着してしまった。
空港のお土産コーナーで、あれも買い、これも買い。
この時間も楽しいんだわー。ウフフ。
・・・。
ここには、お土産アイスが無い!どこ探してもない。
函館駅前の土産屋にはあったのに。
どこなの?アイス?ホントはあるんやろ?ねえ!?
ガサガサと、空港内のお土産屋を走り回ったが、結局アイスはなかった。
相当ガッカリしながら、空港の荷物検査所をくぐるのでした。保冷バッグに入れて、持って帰りたかったのに。
私の隣は女性客で、大きめの羊である私は、横にはみ出ないよう、なるたけ身を小さく細くし、座席でモジモジしてたら。
「・・・私の隣は男性ですから、そっちと席を入れ替えません?」と、山猫少尉が、提案してきた。
なるほど。隣が男性なら、多少は私の肩や横っ腹がはみ出しても迷惑にはならん・・・いや、迷惑やろけど、そこまで遠慮もせんでええし、気は楽やな。
納得して、山猫少尉と、ササッと席を入れ替えた。
隣は野郎とはいえ、迷惑がかからないように、なるべく身を細くして座る、大きめ羊な私。(遠慮のカタマリ)
飛行機は、無事に函館空港を離陸し、水平飛行に入ってしばらくして。
各席の乗客に、飲み物を配ってたJALアテンダントの方に、優しく声をかけられた。
「お客さま、もしよろしければ、前方の席が2つとも空いているので、そちらに移られますか?」
・・・えっ!?いいんですか、うわー、助かるなあ。広々座れて伊丹までゆったりできますね!ありがとうござ!
います、と、言う前に、
「ワタシもそっち良いですか!連れなんで、隣に座りたい!!」
と、山猫少尉が真っ先に席を移動して、前方の席に移動し、サッサと窓際席に座った。
お、オイオイ、アテンダントさんは、窮屈そうな大きめな羊の私に気を遣っていただいたのに、キミってヤツは・・・。
「窓際で、着陸の風景見たかったんやもんね!ヤッターー!ラッキーー!!」
と、頓着なく窓にへばりつく、山猫少尉。
まあ、楽しくおしゃべりしながら、伊丹空港まで行けたからいいんだけどさ。
そんなこんなで、2時間のフライトのあと、伊丹空港に到着。
「お客さま、もしよろしければ、前方の席が2つとも空いているので、そちらに移られますか?」
・・・えっ!?いいんですか、うわー、助かるなあ。広々座れて伊丹までゆったりできますね!ありがとうござ!
います、と、言う前に、
「ワタシもそっち良いですか!連れなんで、隣に座りたい!!」
と、山猫少尉が真っ先に席を移動して、前方の席に移動し、サッサと窓際席に座った。
お、オイオイ、アテンダントさんは、窮屈そうな大きめな羊の私に気を遣っていただいたのに、キミってヤツは・・・。
「窓際で、着陸の風景見たかったんやもんね!ヤッターー!ラッキーー!!」
と、頓着なく窓にへばりつく、山猫少尉。
まあ、楽しくおしゃべりしながら、伊丹空港まで行けたからいいんだけどさ。
そんなこんなで、2時間のフライトのあと、伊丹空港に到着。
んー、また、行こう!!
【おしまい】
ゴールデンカムイ聖地巡礼鉄道の旅2022.9(3日目)
3日目。
早起きして、函館朝市に繰り出す。
『きくよ食堂』で、海鮮丼モーニングといきましょう。
「ううん、アタシは、三色海鮮丼かなー。ごはんは小で」
と、控えめなことをいう、山猫少尉。
どうしたん?体調悪いんか?
「だって、今日はこの後、お団子食うて、ラッキーピエロいって、スイーツ食べて、すき焼き食うてと、グルメが立て込んでますからねー。まずは様子見や」
ふーーん。慎重なのね。
私は、四色海鮮丼、ノーマルで!!
早起きして、函館朝市に繰り出す。
『きくよ食堂』で、海鮮丼モーニングといきましょう。
「ううん、アタシは、三色海鮮丼かなー。ごはんは小で」
と、控えめなことをいう、山猫少尉。
どうしたん?体調悪いんか?
「だって、今日はこの後、お団子食うて、ラッキーピエロいって、スイーツ食べて、すき焼き食うてと、グルメが立て込んでますからねー。まずは様子見や」
ふーーん。慎重なのね。
私は、四色海鮮丼、ノーマルで!!
四色海鮮どーーん!!
ホタテとカニと、ウニとイクラちゃんですう!
これに、ワサビ醤油かけて、白米とかっ喰らう。
たまに、味噌汁。そして、たくあん。あぁ・・・。
美味いに決まってるやろーー!(恍惚)
思ったより、丼ぶりはかわいらしいサイズだったので、そんなに腹いっぱいにはならず。
ホタテとカニと、ウニとイクラちゃんですう!
これに、ワサビ醤油かけて、白米とかっ喰らう。
たまに、味噌汁。そして、たくあん。あぁ・・・。
美味いに決まってるやろーー!(恍惚)
思ったより、丼ぶりはかわいらしいサイズだったので、そんなに腹いっぱいにはならず。
昨夜、函館山でバカみたいに買い物してへんかったら、バンバン買っちゃってたとこやけど。
見るだけ、スルー、と。
本日は絶好の行楽日和。
スキップしながら、函館駅ホームを歩く。
長万部行き普通電車は、今日も安定の1両編成。
だが、これあることを予想して、早めにホームで待ち構える、山猫少尉と羊好大尉。
それきた!乗り込めーい!
「座席、ゲット!!よっしゃー!」
と、窓側を占拠する山猫少尉。
スキップしながら、函館駅ホームを歩く。
長万部行き普通電車は、今日も安定の1両編成。
だが、これあることを予想して、早めにホームで待ち構える、山猫少尉と羊好大尉。
それきた!乗り込めーい!
「座席、ゲット!!よっしゃー!」
と、窓側を占拠する山猫少尉。
朝早かったからか、比較的空いてた普通電車にガタゴト揺られつつ、作戦会議中。
今から向かう先は、『大沼公園駅』。
駅前で販売してる名物『大沼団子』が、ゴールデンカムイに登場するので、聖地巡礼の一環だ。
「予定では、大沼団子を食べ、午前中いっぱい、大沼公園の遊歩道をゆっくり散歩するか、池でボート乗るか、レンタサイクルでサイクリングするか、というとこやったんですが」
と、るるぶとにらめっこしながら、山猫少尉が言う。
「コレ読んでたら、大沼公園から近くではないんですけど、『函館七飯ゴンドラ』ってのがあるんですよねー。」
ほほお!?ゴンドラ!
ロープウェイ、ゴンドラ、ケーブルカー等、労せずして山上に行ける乗り物は、羊好大尉は大好きだ。(上り坂とか階段はキライ)
がぜん面白そうやから、乗ってみようぜ!!
「でも、そうすると、12時半頃に、函館行き普通電車の時刻には、間に合わないカモですよ?」
と、練り練り予定メモを取り出す、山猫少尉。
今から向かう先は、『大沼公園駅』。
駅前で販売してる名物『大沼団子』が、ゴールデンカムイに登場するので、聖地巡礼の一環だ。
「予定では、大沼団子を食べ、午前中いっぱい、大沼公園の遊歩道をゆっくり散歩するか、池でボート乗るか、レンタサイクルでサイクリングするか、というとこやったんですが」
と、るるぶとにらめっこしながら、山猫少尉が言う。
「コレ読んでたら、大沼公園から近くではないんですけど、『函館七飯ゴンドラ』ってのがあるんですよねー。」
ほほお!?ゴンドラ!
ロープウェイ、ゴンドラ、ケーブルカー等、労せずして山上に行ける乗り物は、羊好大尉は大好きだ。(上り坂とか階段はキライ)
がぜん面白そうやから、乗ってみようぜ!!
「でも、そうすると、12時半頃に、函館行き普通電車の時刻には、間に合わないカモですよ?」
と、練り練り予定メモを取り出す、山猫少尉。
普通が間に合わんかったら、特急乗ったらいいやん。
それより、ゴンドラ!ゴンドラ!!
「まあ、そうですね。んじゃ、予定にはなかったけど、七飯ゴンドラ乗りましょか。晴れてるから、きっと山上の景色も良いですよね!展望台で、お団子食べましょうよ!」
面白そうだったら、すぐにキュッと予定変更して飛びつくのが、我々の流儀だ。
吉と出るか、凶と出るかは、神のみぞ知る。(テキトー)
それより、ゴンドラ!ゴンドラ!!
「まあ、そうですね。んじゃ、予定にはなかったけど、七飯ゴンドラ乗りましょか。晴れてるから、きっと山上の景色も良いですよね!展望台で、お団子食べましょうよ!」
面白そうだったら、すぐにキュッと予定変更して飛びつくのが、我々の流儀だ。
吉と出るか、凶と出るかは、神のみぞ知る。(テキトー)
大沼公園駅、到着。
駅前の観光センターに飛び込み、大沼公園の詳細な情報と、七飯ゴンドラについて、いろいろ教えてもらうことにした。
『函館七飯ゴンドラ』は、駅前から無料送迎バスが出てて、20分ほどで山麓駅に運んでくれる。
山上には、展望台やカフェがあり、なかなかのステキスポットだそうな。
大沼公園は、いろんな遊歩道コースがあり、小1時間で周れるのもあり、と。なるほど。
駅前の観光センターに飛び込み、大沼公園の詳細な情報と、七飯ゴンドラについて、いろいろ教えてもらうことにした。
『函館七飯ゴンドラ』は、駅前から無料送迎バスが出てて、20分ほどで山麓駅に運んでくれる。
山上には、展望台やカフェがあり、なかなかのステキスポットだそうな。
大沼公園は、いろんな遊歩道コースがあり、小1時間で周れるのもあり、と。なるほど。
大沼外周を巡る、サイクリングコースも魅力的だ。
「ちなみに、七飯ゴンドラの割引券をお渡ししてますが、いります?」
と、係の女性が勧めてくれた。
うおー、割引き券!いります!ください!
「ワーイ!割引き、割引き!!」
割引き券に狂喜乱舞する、関西人2人。
「ちなみに、七飯ゴンドラの割引券をお渡ししてますが、いります?」
と、係の女性が勧めてくれた。
うおー、割引き券!いります!ください!
「ワーイ!割引き、割引き!!」
割引き券に狂喜乱舞する、関西人2人。
駅前の老舗団子屋さん『沼の家』で、名物大沼団子を買う。ゴールデンカムイで、鶴見中尉が食べたヤツだ!
醤油と餡、醤油とゴマの2包みを、分け分けして食べましょう。
「わー、これが、大沼団子かあ。すぐ今食べたいけど、山上まで我慢がまん」
と、写真だけ撮る。
醤油と餡、醤油とゴマの2包みを、分け分けして食べましょう。
「わー、これが、大沼団子かあ。すぐ今食べたいけど、山上まで我慢がまん」
と、写真だけ撮る。
しばらくしたら、ゴンドラ行きの送迎バスが来たので、乗っけてもらう。
ほとんど車もすれ違わない田舎道を、よそ見しながらのんきにぶっ飛ばす、バス運転手のおっさん。
「ほれ、アレが駒ヶ岳だわー!山の形は、見る角度で全然違うべや!おもっしろいねー」
だの、
「ここから、ずーーっと、牛の飼料のトウキビ畑が続くんだよー。牛はなまら食うからねー、たくさん作って、太ってもらうんだべや」
だの、頼みもせんのに、アレコレとローカル七飯ガイドをしながら、片手間でバスを走らせる。
お、お願いですから、前見て、黙って運転して!!
ほとんど車もすれ違わない田舎道を、よそ見しながらのんきにぶっ飛ばす、バス運転手のおっさん。
「ほれ、アレが駒ヶ岳だわー!山の形は、見る角度で全然違うべや!おもっしろいねー」
だの、
「ここから、ずーーっと、牛の飼料のトウキビ畑が続くんだよー。牛はなまら食うからねー、たくさん作って、太ってもらうんだべや」
だの、頼みもせんのに、アレコレとローカル七飯ガイドをしながら、片手間でバスを走らせる。
お、お願いですから、前見て、黙って運転して!!
ベンチに座って、お団子を食う。
美味しいね、とか言いながら、小さな団子をハムハム食うてると。
「さ、さっきから蜂が、甘い醤油タレを狙って、ブンブンしつこい!うわーん!」
と、山猫少尉が騒いどる。
私の団子の方にも来て、ちょこちょこ箱の端っこを歩いている、食いしん坊の蜂。
私は別に気にもせず、追っ払ったりもせずに様子を見てると、だんだん大胆になってきた蜂は、欲をかいて、甘だれゾーンに飛び込んできた。
「あーーあ、欲張って、タレでベトベトになっちゃった。この蜂、飛べるのかなあ」
のんきに、団子とお茶で、秋の七飯高原を楽しむのでした。
美味しいね、とか言いながら、小さな団子をハムハム食うてると。
「さ、さっきから蜂が、甘い醤油タレを狙って、ブンブンしつこい!うわーん!」
と、山猫少尉が騒いどる。
私の団子の方にも来て、ちょこちょこ箱の端っこを歩いている、食いしん坊の蜂。
私は別に気にもせず、追っ払ったりもせずに様子を見てると、だんだん大胆になってきた蜂は、欲をかいて、甘だれゾーンに飛び込んできた。
「あーーあ、欲張って、タレでベトベトになっちゃった。この蜂、飛べるのかなあ」
のんきに、団子とお茶で、秋の七飯高原を楽しむのでした。
ひとしきり、美味しい団子を楽しんだ後、少し歩いた先の展望台へ。
絶景写真を撮影したり、鐘🔔を鳴らしたりしたあと、カフェで、コーヒー飲んでゆっくりする。
見晴らし、サイコーや。
函館七飯ゴンドラ、満喫したな!
山上散歩と洒落込んで、後は函館市内に戻るだけやね。
「うーにゃ、まだ時間はあります!下に降りて、大沼公園の遊歩道を目一杯散策しなきゃ!」
と、妙にはりきってる、山猫少尉。
「お団子、ちょっと食べ過ぎたし・・・腹ごなしに身体動かさんと、お昼の『ラッキーピエロ』に差し支えがあるし」
と、ごもっともな意見。
よし、では早速、下山しましょう!(ゴンドラで)
名残惜しいけど、ホント素晴らしかったです、七飯スノーパーク!
山上散歩と洒落込んで、後は函館市内に戻るだけやね。
「うーにゃ、まだ時間はあります!下に降りて、大沼公園の遊歩道を目一杯散策しなきゃ!」
と、妙にはりきってる、山猫少尉。
「お団子、ちょっと食べ過ぎたし・・・腹ごなしに身体動かさんと、お昼の『ラッキーピエロ』に差し支えがあるし」
と、ごもっともな意見。
よし、では早速、下山しましょう!(ゴンドラで)
名残惜しいけど、ホント素晴らしかったです、七飯スノーパーク!
お昼過ぎ。おしゃべり大好き運転手の送迎バスに乗り、大沼公園駅前に戻ってきた。
次の函館行きの特急まで、約1時間あるみたい。
「よーし、50分コースなら、電車まにあうやん!早足で、遊歩道をぐるっと歩きましょ!」
猛然と、山猫少尉が、ブンブン歩き出した。
は、速い、はやいて!?大沼周りの景色を見てる間もないくらい、早足やん!
山猫少尉は、ただでさえ歩行速度が速いのに、さらにギアをあげている。
次の函館行きの特急まで、約1時間あるみたい。
「よーし、50分コースなら、電車まにあうやん!早足で、遊歩道をぐるっと歩きましょ!」
猛然と、山猫少尉が、ブンブン歩き出した。
は、速い、はやいて!?大沼周りの景色を見てる間もないくらい、早足やん!
山猫少尉は、ただでさえ歩行速度が速いのに、さらにギアをあげている。
「あの、どんくさい親子連れ(普通に散歩を楽しんでるだけ)を追い越しますよっ!それーい!」
と、前行く親子連れを、ピャッと抜き去る。
・・・あんまり、遊歩道で、前の人を抜かしたりはせんもんやけどね?聞いてます?ねえってば!?
「あの、たらたら歩いてるおじいちゃん(普通に散歩を楽しんでるだけ)連れも、追い越す!そーれ!」
と、前行くおじい連れも、ピャッと抜き去る。
競歩選手なみの速度で、大沼公園遊歩道を驀進する山猫少尉と、何度も転びそうになりながら、必死で後を追う、羊好大尉。
ああ、こんなウォーキング・デッドヒートを繰り広げると知ってれば、アヒルボートに乗ってたものを・・・時間がないやろから、やめといたんだが。
「団子の腹ごなしやもんね!ホレホレ、うらやましそうにボートを目で追っかけてる場合やないですよ!あえて、コッチに遠回りや!カロリー消費、カロリー消費!!」
と、うなりをあげて、コーナリングする、山猫少尉&羊好大尉。
ああ、こんなウォーキング・デッドヒートを繰り広げると知ってれば、アヒルボートに乗ってたものを・・・時間がないやろから、やめといたんだが。
「団子の腹ごなしやもんね!ホレホレ、うらやましそうにボートを目で追っかけてる場合やないですよ!あえて、コッチに遠回りや!カロリー消費、カロリー消費!!」
と、うなりをあげて、コーナリングする、山猫少尉&羊好大尉。
鬼のように、早足で遊歩道駆け抜けたら、40分で周り終えてしまい。
時間があるので、山川牧場のソフトクリームを、ペロペロ食う。
ああ、のども乾いてたから、ソフトクリームがうれしい・・・。
「地図で確認したら、遊歩道を変にショートカットしちゃったみたい。次は、ぐりーーっと大周りでしゅね」
ソフトクリームをペロッとしながら、山猫少尉は語っていた。
次来る時は、断固として、優雅なアヒルボートに乗るとしよう。遊歩道は、時間のある時にね!
大沼公園駅から特急に乗り、函館駅前に帰ってきた。
函館にしかないファストフード店『ラッキーピエロ』で、ハンバーガーランチにしよう。
ゴールデンカムイ最終決戦の地である『五稜郭』にも行くつもりなので、市電で『五稜郭公園前』へ。
函館にしかないファストフード店『ラッキーピエロ』で、ハンバーガーランチにしよう。
ゴールデンカムイ最終決戦の地である『五稜郭』にも行くつもりなので、市電で『五稜郭公園前』へ。
ご当地バーガー『ラッキーピエロ』五稜郭公園前店にやって来た!!
もう、お昼もだいぶん過ぎてる時間なのに、店から溢れて行列ができてた。
メニューを見ながら、並ぶ。
私は、やはりみんな大好き『チャイニーズチキンバーガーセット』。これに決まりやね!
チャイニーズチキンバーガーに、ラキポテ、ウーロン茶がセットの、最強メニューだ。
「ワタシは、お団子のせいで、そんなお腹減ってないから・・・チャイニーズチキンバーガー単品と、なんかドリンクで。ポテトは、羊好大尉のを少しだけもらおっと。」
と、しおらしいことを言う、山猫少尉。
でも、よう考えたら、ほとんど私と食べる量は一緒なのだった。
レジ前に並ぶ、色とりどりのラッキーピエロ物販に飛びつく、山猫少尉と羊好大尉。
「レトルトカレーは、3つで割引きがあるんですって!割引き!わりびき!」
割引きという言葉にめっぽう弱い関西人2人は、争うようにラッピ(ラッキーピエロ)カレーを買い漁る。
カレーなんて、なんぼあってもええからね!
そうだ、ラッキーガラナも買おう!
「アタシは、ラッキーコーヒーを買おう!きび団子も買おう!」
クリスマス前の米兵みたいに、山盛り物販を買い漁る。
もう、お昼もだいぶん過ぎてる時間なのに、店から溢れて行列ができてた。
メニューを見ながら、並ぶ。
私は、やはりみんな大好き『チャイニーズチキンバーガーセット』。これに決まりやね!
チャイニーズチキンバーガーに、ラキポテ、ウーロン茶がセットの、最強メニューだ。
「ワタシは、お団子のせいで、そんなお腹減ってないから・・・チャイニーズチキンバーガー単品と、なんかドリンクで。ポテトは、羊好大尉のを少しだけもらおっと。」
と、しおらしいことを言う、山猫少尉。
でも、よう考えたら、ほとんど私と食べる量は一緒なのだった。
レジ前に並ぶ、色とりどりのラッキーピエロ物販に飛びつく、山猫少尉と羊好大尉。
「レトルトカレーは、3つで割引きがあるんですって!割引き!わりびき!」
割引きという言葉にめっぽう弱い関西人2人は、争うようにラッピ(ラッキーピエロ)カレーを買い漁る。
カレーなんて、なんぼあってもええからね!
そうだ、ラッキーガラナも買おう!
「アタシは、ラッキーコーヒーを買おう!きび団子も買おう!」
クリスマス前の米兵みたいに、山盛り物販を買い漁る。
ラッピ五稜郭公園前店は、ワンオペなのか、なかなか注文の品が来ない。
フォークを頼んでも忘れられてるし。
私のラッキーガラナも、山猫少尉のコーヒーもなかなか持ってこないし。
忙しそうに走り回ってるラッピ店員に迫り、フォークと飲み物をかっぱらってくる。
「・・・まだかなー、あー、やっときたキタ!」
ラッピの名物、『チャイニーズチキンバーガー』、ホワイトソースとミートソースがかかった『ラキポテ』が、飲み物と一緒に運ばれてきた!
さっそく、バーガーにかじりつく。
チャイニーズチキンバーガー、美味いっ!!
こりゃ、中毒性があるぜ。
「ラキポテ、もーらいっ。うん、美味しい!」
2人とも口の周りをマヨとソースでべとべとにしながら、バーガーとポテトを頬張る。
評判通りの美味しいラッピなのでした。
メニューも豊富で、何度だって来店したいよね!
きっと、また函館に来て食べよう!
フォークを頼んでも忘れられてるし。
私のラッキーガラナも、山猫少尉のコーヒーもなかなか持ってこないし。
忙しそうに走り回ってるラッピ店員に迫り、フォークと飲み物をかっぱらってくる。
「・・・まだかなー、あー、やっときたキタ!」
ラッピの名物、『チャイニーズチキンバーガー』、ホワイトソースとミートソースがかかった『ラキポテ』が、飲み物と一緒に運ばれてきた!
さっそく、バーガーにかじりつく。
チャイニーズチキンバーガー、美味いっ!!
こりゃ、中毒性があるぜ。
「ラキポテ、もーらいっ。うん、美味しい!」
2人とも口の周りをマヨとソースでべとべとにしながら、バーガーとポテトを頬張る。
評判通りの美味しいラッピなのでした。
メニューも豊富で、何度だって来店したいよね!
きっと、また函館に来て食べよう!
ラッピからすぐそこの、五稜郭タワーを登る。
眼下に広がる、五稜郭が美しい。
稜堡や、内部施設を目の当たりにしながら、
あの橋の上が、鯉登少尉と永倉新八が激突したとこや!新撰組、もえー!!とか、
「ソフィアが鶴見中尉と向かい合っての名シーンや!」とか、
「北門から、颯爽と谷垣ニシパが現れて、アシリパと合流したのは、ここかな?」とか、
アレが奉行所の前なら、あの辺りからアイヌの権利書が埋まってたハズ!とか・・・。
ゴールデンカムイ最終決戦の地・五稜郭を目の前にして、大興奮する羊好大尉と山猫少尉。
スマホを取り出し、デジタル書籍でページをめくりながら、
「尾形が潜んでたのは、どの辺りですかね?相手のヴァシリは?あの2人は、こんな離れた距離で狙撃し合ってたってこと!?スゴーーイ!神業やん!?」
眼下に広がる、五稜郭が美しい。
稜堡や、内部施設を目の当たりにしながら、
あの橋の上が、鯉登少尉と永倉新八が激突したとこや!新撰組、もえー!!とか、
「ソフィアが鶴見中尉と向かい合っての名シーンや!」とか、
「北門から、颯爽と谷垣ニシパが現れて、アシリパと合流したのは、ここかな?」とか、
アレが奉行所の前なら、あの辺りからアイヌの権利書が埋まってたハズ!とか・・・。
ゴールデンカムイ最終決戦の地・五稜郭を目の前にして、大興奮する羊好大尉と山猫少尉。
スマホを取り出し、デジタル書籍でページをめくりながら、
「尾形が潜んでたのは、どの辺りですかね?相手のヴァシリは?あの2人は、こんな離れた距離で狙撃し合ってたってこと!?スゴーーイ!神業やん!?」
しばらく、キャーキャー言うてるうち。
いちおう我に返り、歴史的建造物として、五稜郭を見直す。
五稜郭タワー内の展示物を読みながら、戊辰戦争の最終局面、箱館戦争の歴史に思いを馳せる。
最後まで有能な前線指揮官だった、新撰組副長・土方歳三の像を前に、襟を正す。
・・・。
新撰組、もえーー!!(あふれる新撰組愛)
いちおう我に返り、歴史的建造物として、五稜郭を見直す。
五稜郭タワー内の展示物を読みながら、戊辰戦争の最終局面、箱館戦争の歴史に思いを馳せる。
最後まで有能な前線指揮官だった、新撰組副長・土方歳三の像を前に、襟を正す。
・・・。
新撰組、もえーー!!(あふれる新撰組愛)
土方歳三、最後の突撃。一本木関門にて。
この、土方さんの函館戦争での戦死が、歴史の闇に葬り去られていたはずの新撰組に光があたり、今も多くの人に称揚され続けてる一因なのだろうな。
ちなみに、ゴールデンカムイ作中での土方歳三の最期も、お涙ものです。
かっこよすぎるぜ、最後のサムライ。
この、土方さんの函館戦争での戦死が、歴史の闇に葬り去られていたはずの新撰組に光があたり、今も多くの人に称揚され続けてる一因なのだろうな。
ちなみに、ゴールデンカムイ作中での土方歳三の最期も、お涙ものです。
かっこよすぎるぜ、最後のサムライ。
いよいよ、五稜郭公園に入園。
まさに、ここに来るために、はるばる京都大阪からやってきた!
ウキウキしながら、北門から内部に入っていく。
「まずは、中央の奉行所建物に行ってみましょ!」
と、さっき五稜郭タワーで決めた段取り通りに、進む。
まさに、ここに来るために、はるばる京都大阪からやってきた!
ウキウキしながら、北門から内部に入っていく。
「まずは、中央の奉行所建物に行ってみましょ!」
と、さっき五稜郭タワーで決めた段取り通りに、進む。
函館奉行所。
靴を脱いで、中をウロウロする。
そうだ、ARゴールデンカムイキャラをDLして、ご当地で写真が撮れるのだった。
アプリの操作がうまくいかず、よくわからんので、山猫少尉に依頼する。
「えーとねー、設定自体はちゃんとできてるから、ここの『許可する』んとこを、ポチッとしてください。」
おお!函館五稜郭では『土方歳三』が登場するやん!
ヤッターーー!!
函館奉行所に、土方歳三が出現や!
靴を脱いで、中をウロウロする。
そうだ、ARゴールデンカムイキャラをDLして、ご当地で写真が撮れるのだった。
アプリの操作がうまくいかず、よくわからんので、山猫少尉に依頼する。
「えーとねー、設定自体はちゃんとできてるから、ここの『許可する』んとこを、ポチッとしてください。」
おお!函館五稜郭では『土方歳三』が登場するやん!
ヤッターーー!!
函館奉行所に、土方歳三が出現や!
奉行所縁側から景色を眺め。
そろそろ、行きましょうか。
奉行所を出る時に、玄関にでっかい無愛想なツボが3つ並べてあった。なんじゃ、これ?
「ああ、それは、発掘調査した時に、空のまま、玄関口に埋めてあったものなんです。ツボ3つとも滋賀の信楽焼で、なぜそれが玄関先に埋めてあったのか?なぜこんな大きなツボ3つも信楽から函館までわざわざ持ってきたのか?ナゾに包まれているのです」
と、係員の方が説明してくれた。
ほーー?んーー?と、首を傾げる、羊好大尉と山猫少尉。
そろそろ、行きましょうか。
奉行所を出る時に、玄関にでっかい無愛想なツボが3つ並べてあった。なんじゃ、これ?
「ああ、それは、発掘調査した時に、空のまま、玄関口に埋めてあったものなんです。ツボ3つとも滋賀の信楽焼で、なぜそれが玄関先に埋めてあったのか?なぜこんな大きなツボ3つも信楽から函館までわざわざ持ってきたのか?ナゾに包まれているのです」
と、係員の方が説明してくれた。
ほーー?んーー?と、首を傾げる、羊好大尉と山猫少尉。
係員も首をかしげていた。
ミステリーやね。
ミステリーやね。
五稜郭内を、グルッと歩き回る。
そこかしこにある、説明書を読みながら、ゴールデンカムイ作中で、アイヌたちが金塊を埋めていた、馬屋の井戸を探して、歩き回ってたら。
まさに、厩舎の近くに、井戸を埋めたような跡が!!
位置からして、原作の描写からして、ここに金塊が埋められていたのに、間違いない!!
やった・・・。
とうとう、俺たちで金塊を見つけちまったね。
そこかしこにある、説明書を読みながら、ゴールデンカムイ作中で、アイヌたちが金塊を埋めていた、馬屋の井戸を探して、歩き回ってたら。
まさに、厩舎の近くに、井戸を埋めたような跡が!!
位置からして、原作の描写からして、ここに金塊が埋められていたのに、間違いない!!
やった・・・。
とうとう、俺たちで金塊を見つけちまったね。
夕方の五稜郭公園内で、感慨深く立ち尽くした。
今日までの苦労した日々が、脳裏を走馬灯のように駆け巡る。
・・・雨のウポポイ。
・・・鳴らないムックリ。
・・・ぐにゃぐにゃ木彫。
・・・脱力系女子クマ(23歳)エリカ様。
・・・やる気なし黒アヒル。
・・・函館山ロープウェイ。
・・・七飯ゴンドラ。
・・・大沼団子。
・・・ラッキーピエロ。
・・・。
苦労もなんも、遊んで食ってただけですた。
大満足して、五稜郭公園を出る。
日もほぼ落ちて、函館市内に長い影を落としながら、歩き出す。疲れたー。
「今日は、ホントによく歩き回りましたよねー。2万歩以上歩いてるって」
と、山猫少尉が、スマートウォッチを見て言っとる。
2万歩かよ!?そりゃあ、クタクタになるわいな。
「ちょーど良き感じにお腹すいた!」
と、山猫少尉。
おまかせを。ちゃーんと、すき焼きの店をおさえてるから、もうちょっと歩こう。
すき焼きの名店『阿佐利』へ。
すいませーん、予約よりちよっと早いけど、いいですかあ?
ハイボールと日本酒で、カンパイ!!
今日はお疲れ様でした。
日もほぼ落ちて、函館市内に長い影を落としながら、歩き出す。疲れたー。
「今日は、ホントによく歩き回りましたよねー。2万歩以上歩いてるって」
と、山猫少尉が、スマートウォッチを見て言っとる。
2万歩かよ!?そりゃあ、クタクタになるわいな。
「ちょーど良き感じにお腹すいた!」
と、山猫少尉。
おまかせを。ちゃーんと、すき焼きの店をおさえてるから、もうちょっと歩こう。
すき焼きの名店『阿佐利』へ。
すいませーん、予約よりちよっと早いけど、いいですかあ?
ハイボールと日本酒で、カンパイ!!
今日はお疲れ様でした。
極上すき焼きセットで、『Gカムイ聖地巡礼函館旅行編』の成功を打ち上げしましょ!
「ワーイ!すき焼き、スキヤキ!!」
と、山猫少尉は、喜び勇んで肉を鍋に放り込む。
「おっとお、北海道のすき焼きは、タマネギ入れるのね。これはこっちにヨケヨケして、と。」
と、あいかわらずの好き嫌いを、ここ函館でも存分に発揮する、山猫少尉。
すき焼きつついて、お酒飲んで、おしゃべりして。
最高に楽しい聖地函館の夜は、こうして過ぎていくのでした。
「ワーイ!すき焼き、スキヤキ!!」
と、山猫少尉は、喜び勇んで肉を鍋に放り込む。
「おっとお、北海道のすき焼きは、タマネギ入れるのね。これはこっちにヨケヨケして、と。」
と、あいかわらずの好き嫌いを、ここ函館でも存分に発揮する、山猫少尉。
すき焼きつついて、お酒飲んで、おしゃべりして。
最高に楽しい聖地函館の夜は、こうして過ぎていくのでした。
【つづく】
ゴールデンカムイ聖地巡礼鉄道の旅2022.9(2日目)
2日目。
苫小牧のホテルで朝メシをいただき、ゆっくりコーヒーを飲む。
苫小牧のホテルで朝メシをいただき、ゆっくりコーヒーを飲む。
今日は、そんなに朝イチからは活動しない。
観光というよりも、移動がメインの日。
「ちょ、待って!?途中にある登別温泉も、Gカムイに出てくるし!あと、この『のぼりべつクマ牧場』が気になってしゃーない!ここはぜったい行きたい!!」
と、旅程を組んでる時、山猫少尉が、クマにグイッと引き寄せられて、旅程にねじ込んだのだ。
でも、確かに登別温泉なんて、こんな時しか寄ろうと思わんしなー。
ちょっと面白そうなので、途中下車的に、乗っかることにした。
クマ牧場は、まあサッと見るだけ見てさ。
いい時間に函館市内に到着できるように、時間調整して、温泉つかって。
ンな感じで、のんびり行こうよ。
苫小牧市では、まだ朝から少し雨は降ってる。
「9時半ごろの普通電車で、ゆっくり登別まで行きましょう・・・ん?あり?もとい。10時過ぎですね」
どうやら、山猫少尉作成の事前練り練りスケジュール表に、多少の誤差があったもよう。
でも、今日はそんなツメツメスケジュールちゃうから。
なーんの問題もなし。
駅構内のベンチに座り、ダラダラ2人でおしゃべりしてりゃあイイっす。
とばかりに、雑談に花を咲かせる。
運の良いことに、ギリギリ座れた。やったね!
「・・・荷物多いし、隣は大きめの太羊だし!せーまーいー」
と、泣き言をいう、山猫少尉。
贅沢言っちゃあいけません。座れるだけ、ヨシとせねばなるまい。
登別駅まで、1時間ほど、電車に揺られる。
「・・・ぬあ!?ホントは、今回の旅に連れてきたかった『フォゼ尾』(ぬいぐるみ)が、今日自宅に配送予定ですって!?もうちょい早く、配達してくれたら、一緒に来れたのにい!」
と、山猫少尉が、スマホ見て悔しがってる。
フォゼ尾連れてくの、あんなに楽しみにしてたのにねえ。
ヨシヨシ!
「あ!?見てみて、車窓から、馬が見えますよ!あっちには牛や!うわー!」
「あ!?見てみて、車窓から、馬が見えますよ!あっちには牛や!うわー!」
ホンマや!!この辺、牧場が広がってんのな!
と、ようやく北海道らしい光景を見て、興奮する山猫少尉と、羊好大尉。
と、ようやく北海道らしい光景を見て、興奮する山猫少尉と、羊好大尉。
電車はようやく目的地『登別駅』に到着。
コインロッカー(大)に、2人分のキャリーケースを放り込む。あ、ロッカーのカギは、私が保管しますので、悪しからず。
見上げれば、雨は降ってはないが、ちらほら青空も見え隠れしとるね!よし、出発や!
コインロッカー(大)に、2人分のキャリーケースを放り込む。あ、ロッカーのカギは、私が保管しますので、悪しからず。
見上げれば、雨は降ってはないが、ちらほら青空も見え隠れしとるね!よし、出発や!
JR登別駅前からバスに乗り、登別温泉バスターミナルへ向かう。
海岸部から、山道を上がってゆく道のり。
徐々に、雲も流れて、さらに晴れ間が出てきました!
徐々に、雲も流れて、さらに晴れ間が出てきました!
山間部、谷間にある登別温泉バスターミナルに到着。
歴史ある温泉地で、老舗温泉宿、ホテルがズラリと建ち並んでいる。
観光案内所で、本日のメイン目的地である『のぼりべつクマ牧場』行きの往復ロープウェイ兼入場券(往復)を割引き価格で購入。
帰りに寄ろうとしてた日帰り温泉のチケットも、割引価格で購入した。
割引き、わりびき!!
「割引き、やったー!いろいろお得感がありますね!」
と、割引きという言葉に弱い、関西人たち。
ロープウェイ行きシャトルバスに乗り込んで、ふと道の向こう側を、見てたら。
普通にキツネ🦊が、何かを口にくわえて、テッテッ、と足取り軽く、道を横切って歩いていた。
「え!?あれ?あの尻尾・・・キ、キツネですよね?」
キツネ・・・やなあ。どう見ても。
顔を見合わせる、羊好大尉と山猫少尉。
「割引き、やったー!いろいろお得感がありますね!」
と、割引きという言葉に弱い、関西人たち。
ロープウェイ行きシャトルバスに乗り込んで、ふと道の向こう側を、見てたら。
普通にキツネ🦊が、何かを口にくわえて、テッテッ、と足取り軽く、道を横切って歩いていた。
「え!?あれ?あの尻尾・・・キ、キツネですよね?」
キツネ・・・やなあ。どう見ても。
顔を見合わせる、羊好大尉と山猫少尉。
キツネも、野良犬なみに、普通に歩いてるもんなん?北海道では?
のぼりべつクマ牧場行きのロープウェイに乗り込む。
ハイ、ごめんなすって。
「うおお!?太羊の羊好大尉のせいで、ぶわんぶわん、大揺れしてるー!キャー!!」
と、山猫少尉が大げさに叫んでる。静かにしたまえ。
こんな揺れはじきにおさまる。平常心へいじょうしん。
登別温泉まで、バスでだいぶん山の上まで来たのに、さらにロープウェイで上へと運ばれていく。
うわーーーー!!高い!まだ上いく!?スゲーーー!!
思ってたよりはるか上へ、どんどん進んでいく!
あー、出発してきた登別温泉が、あんな小さく!?
向こうには、海も見えてきたでえ!?
遥かに広がる、登別の山々や眼下の絶景に圧倒される。
え!?うわ、まだまだ上がるん??
「す、スゴいロープウェイですね!ナニこれ!?こんな上に行くん?」
正直、チョコっとクマ牧場に運ぶだけのロープウェイや思ってた。
高さもすごいし、距離も相当やで!?
ロープウェイ内で、目を輝かせてキャッキャ言うてたら、山上の『のぼりべつクマ牧場』にとうちゃーく。
ゴールデンカムイの聖地巡礼にゃ、ぜんぜん関係ないんだが(登別温泉は舞台になっている)、せっかく登別くんだりまで来たからにゃー、クマ牧場くらいは見ておこか。
と、あんまり期待せず入場したら、いきなり子熊のエサやりイベントがやっていた。
飼育員が、生きてる魚を水槽に投げると、アホな子熊4頭がキョロキョロしながら追いかける。
「かっ、かわいいいーー!キャー!」
目をハート♥️にした山猫少尉が、スマホで子熊たちの写真をバシバシ撮ってる。
周囲の観客も、子熊たちに声援を送り、写真や動画を回しまくる。
ゴールデンカムイの聖地巡礼にゃ、ぜんぜん関係ないんだが(登別温泉は舞台になっている)、せっかく登別くんだりまで来たからにゃー、クマ牧場くらいは見ておこか。
と、あんまり期待せず入場したら、いきなり子熊のエサやりイベントがやっていた。
飼育員が、生きてる魚を水槽に投げると、アホな子熊4頭がキョロキョロしながら追いかける。
「かっ、かわいいいーー!キャー!」
目をハート♥️にした山猫少尉が、スマホで子熊たちの写真をバシバシ撮ってる。
周囲の観客も、子熊たちに声援を送り、写真や動画を回しまくる。
ハッ!?私も動画、動画!
まったく魚が捕捉できないので、とてもアホな子熊は、水槽を出て、ガラス越しに魚を追いかけはじめた。
魚は見えてるけど、もちろん捕まるわけない。
子熊は右へ左へ、魚を追いかけては水槽にパンチ、追いかけてはパンチを繰り返している。
・・・アホなヤツほど、可愛い!!
子熊VS魚の、マンガみたいな追っかけっこを、たっぷり堪能した頃には、もうクマ牧場のトリコになっていた。
クマ、きゃわいーー!!キャー!!
まったく魚が捕捉できないので、とてもアホな子熊は、水槽を出て、ガラス越しに魚を追いかけはじめた。
魚は見えてるけど、もちろん捕まるわけない。
子熊は右へ左へ、魚を追いかけては水槽にパンチ、追いかけてはパンチを繰り返している。
・・・アホなヤツほど、可愛い!!
子熊VS魚の、マンガみたいな追っかけっこを、たっぷり堪能した頃には、もうクマ牧場のトリコになっていた。
クマ、きゃわいーー!!キャー!!
飼育員さんによる牧場のクマの紹介や、オヤツ投げなど、参加型のイベントが楽しいクマ牧場。
メス熊たちは、愛想よくポーズを取ったり、手を振ったりしてアピールするので、これまた可愛い!
急いで売店に行き、小さな球形のオヤツひと袋を買い込み、面白アピールしてるクマに、投げ与える。
そのまま、ダイレクトキャッチして、パクっ!とオヤツを食べるクマ。
観客は、大喜びの大盛り上がりだ!
「ヤバい!!クマ可愛いすぎる!!アタシも投げるー!てーーい!!」
と、山猫少尉が目をハート♥️にしてオヤツをクマに投げる。スパチャみたいになっとんな。
私も、後ろの堂々としたクマちゃんに、ぴゃっ、とオヤツを投げてみたが、少し方向が外れてしまった。
エリカ様(23歳女子)は、外れたオヤツ玉には、見向きもされぬ。
コッチを見て、くいくいっ、と手招きされておられる。
ははっ、今度はちゃんとエリカ様のお口辺りに、放り投げまする。
てーーい!
今度は上手く飛び、エリカ様は満足気にポリポリと優雅にオヤツを食されていた。
「・・・ちょっと、クマ牧場、楽しすぎますね!!」
と、オヤツ玉をぶん投げながら、山猫少尉がケラケラ笑っている。
全くの同意見でがんす。こんなもん、いつまでだっていられる!クマ牧場🐻、サイコー!!
ウヒウヒ笑いながら、羊好大尉も山猫少尉も、クマ牧場を満喫してるのでした。
メス熊たちは、愛想よくポーズを取ったり、手を振ったりしてアピールするので、これまた可愛い!
急いで売店に行き、小さな球形のオヤツひと袋を買い込み、面白アピールしてるクマに、投げ与える。
そのまま、ダイレクトキャッチして、パクっ!とオヤツを食べるクマ。
「ヤバい!!クマ可愛いすぎる!!アタシも投げるー!てーーい!!」
と、山猫少尉が目をハート♥️にしてオヤツをクマに投げる。スパチャみたいになっとんな。
私も、後ろの堂々としたクマちゃんに、ぴゃっ、とオヤツを投げてみたが、少し方向が外れてしまった。
エリカ様(23歳女子)は、外れたオヤツ玉には、見向きもされぬ。
コッチを見て、くいくいっ、と手招きされておられる。
ははっ、今度はちゃんとエリカ様のお口辺りに、放り投げまする。
てーーい!
今度は上手く飛び、エリカ様は満足気にポリポリと優雅にオヤツを食されていた。
「・・・ちょっと、クマ牧場、楽しすぎますね!!」
と、オヤツ玉をぶん投げながら、山猫少尉がケラケラ笑っている。
全くの同意見でがんす。こんなもん、いつまでだっていられる!クマ牧場🐻、サイコー!!
ウヒウヒ笑いながら、羊好大尉も山猫少尉も、クマ牧場を満喫してるのでした。
アヒルのレースにも参加してみる。
「うーん、1番元気がいい、緑の子かなー。よし、緑に1点賭ける!」
と、緑(首輪)アヒルのトリ券を買う、山猫少尉。
私は、あの不敵な面構えの黒アヒルやな・・・。
一見、ヤル気無さそうに見えるが、秘めたる闘志を感じる。アイツは、本番になったら力を発揮するタイプだな。そうに決まった。アイツは、俺だ!(シンパシー)
よし、黒アヒルのトリ券をください!
「えー、やめといた方がいいと思うなー。下向いて全然ヤル気なさそうやし、ビッコひいてません?黒のアイツ」
と、首を傾げる、山猫少尉。
いーや、それは全くの見当違い、いや、胴元の罠やね!
あんなわかりやすい元気な緑アヒルに勝ってもらっちゃあ、おまんまの食い上げやん。
完全に客を騙してる、あの太々しいまでの態度・・・黒アヒルのぶっちぎり勝利に賭けたぜ!!
飼育員さんに大枚200円を払い、黒アヒルのトリ券をゲット。
「それではー、みんな、スタート位置まで歩こうねー、ほらほら、黒アヒルちゃんはなんでそんなやる気ないのかな?みんな行っちゃうよー。早く動いて、歩いてよーー」
・・・レースは、緑アヒルが、パタパタ元気に走りきり、ぶっちぎりの1位だった。
黒のアヒルは、不貞腐れたように全然歩こうとせず、飼育員に突っつかれて、イヤイヤ走ってるフリをし、最後はテキトーに歩いてやがった。
「ヤッターーー!!緑アヒル、最強!賞品のワッペンゲットだぜ!!」
「うーん、1番元気がいい、緑の子かなー。よし、緑に1点賭ける!」
と、緑(首輪)アヒルのトリ券を買う、山猫少尉。
私は、あの不敵な面構えの黒アヒルやな・・・。
一見、ヤル気無さそうに見えるが、秘めたる闘志を感じる。アイツは、本番になったら力を発揮するタイプだな。そうに決まった。アイツは、俺だ!(シンパシー)
よし、黒アヒルのトリ券をください!
「えー、やめといた方がいいと思うなー。下向いて全然ヤル気なさそうやし、ビッコひいてません?黒のアイツ」
と、首を傾げる、山猫少尉。
いーや、それは全くの見当違い、いや、胴元の罠やね!
あんなわかりやすい元気な緑アヒルに勝ってもらっちゃあ、おまんまの食い上げやん。
完全に客を騙してる、あの太々しいまでの態度・・・黒アヒルのぶっちぎり勝利に賭けたぜ!!
飼育員さんに大枚200円を払い、黒アヒルのトリ券をゲット。
「それではー、みんな、スタート位置まで歩こうねー、ほらほら、黒アヒルちゃんはなんでそんなやる気ないのかな?みんな行っちゃうよー。早く動いて、歩いてよーー」
・・・レースは、緑アヒルが、パタパタ元気に走りきり、ぶっちぎりの1位だった。
黒のアヒルは、不貞腐れたように全然歩こうとせず、飼育員に突っつかれて、イヤイヤ走ってるフリをし、最後はテキトーに歩いてやがった。
「ヤッターーー!!緑アヒル、最強!賞品のワッペンゲットだぜ!!」
クマ博物館で、歴代ボス熊の履歴を読んだり、クマ毛皮を見たり、凶暴ヒグマの記事を見たりした後、上階の展望台から、クッタラ湖を眺める。
アホな子熊や、脱力系女子熊エリカ様(23歳)や、愚鈍な黒アヒルやらの喧騒を忘れさせる、雄大な眺めだ。
しみじみと、カルデラ湖について思いを馳せていると。
「館内に漂うカレーの匂いがヤバい!そろそろお昼ごはん、食べましょうよ!」
と、山猫少尉言うとんので、階下のレストランでランチ。
私は、あったかい山菜そばを食べる。
山猫少尉は、エビフライカレー。
あのクマは可愛かった、あのアヒルはダメな鳥だ、とか、ワイワイ楽しいクマ牧場の感想を言いながら、モグモグ昼メシを食べるのでした。
アホな子熊や、脱力系女子熊エリカ様(23歳)や、愚鈍な黒アヒルやらの喧騒を忘れさせる、雄大な眺めだ。
しみじみと、カルデラ湖について思いを馳せていると。
「館内に漂うカレーの匂いがヤバい!そろそろお昼ごはん、食べましょうよ!」
と、山猫少尉言うとんので、階下のレストランでランチ。
私は、あったかい山菜そばを食べる。
山猫少尉は、エビフライカレー。
あのクマは可愛かった、あのアヒルはダメな鳥だ、とか、ワイワイ楽しいクマ牧場の感想を言いながら、モグモグ昼メシを食べるのでした。
割引きのきく日帰り温泉で、ひとっ風呂浴びる。
この雰囲気が、たまりまへんなー。
ホコホコ湯気をたてながら、登別駅行きのバスを待つ。
ヒマなので、山猫少尉とボソボソ雑談しながら、待つ。
登別駅から、特急北斗号に乗り、一路、函館を目指す。
約2時間40分の行程。
内浦湾を左手に、大きく湾曲しながら、特急北斗は走る。
約2時間40分の行程。
内浦湾を左手に、大きく湾曲しながら、特急北斗は走る。
湾の向こうの景色も見えて、ロマンチックなステキ車窓ですねえ。
ボーッと、夕日の落ちる景色を見ててもいいねんけど、そんなんはすぐに飽きる、羊好大尉と山猫少尉。
「京都のゴールデンカムイ展物販で買ってきた、Gカムイトランプで遊びましょう!」
と、座席の机を展開し、その上でシャッカシャッカ、バリバリと、器用にリフルシャッフルする、山猫少尉。
ボーッと、夕日の落ちる景色を見ててもいいねんけど、そんなんはすぐに飽きる、羊好大尉と山猫少尉。
「京都のゴールデンカムイ展物販で買ってきた、Gカムイトランプで遊びましょう!」
と、座席の机を展開し、その上でシャッカシャッカ、バリバリと、器用にリフルシャッフルする、山猫少尉。
あのー、そのトランプ、私のやねんけど・・・。
あまり、雑に扱わないでよね。
それから、えんえん1時間以上、お土産のウポポイラスクをコイン代わりにして、ポーカーに興ずる。
ニャーニャー大騒ぎしながらポーカーで勝負してたので、途中、車掌さんに「あー、お静かに願いますよ」と注意された。
す、すみません・・・。(こんなんばっか)
あまり、雑に扱わないでよね。
それから、えんえん1時間以上、お土産のウポポイラスクをコイン代わりにして、ポーカーに興ずる。
ニャーニャー大騒ぎしながらポーカーで勝負してたので、途中、車掌さんに「あー、お静かに願いますよ」と注意された。
す、すみません・・・。(こんなんばっか)
19時24分、函館駅に到着!!
途中、山猫少尉にポーカーでボロ負けし、ラスクをまるごと全部かっぱわれそうになったが、後半盛り返して、ほとんど取り返し。
ナニはともあれ、憧れの地、聖地函館に降り立ったのです!
うーん、感慨深い。
とりあえずは、駅前のホテルに荷物を放り込み、市内に繰り出しましょう!
途中、山猫少尉にポーカーでボロ負けし、ラスクをまるごと全部かっぱわれそうになったが、後半盛り返して、ほとんど取り返し。
ナニはともあれ、憧れの地、聖地函館に降り立ったのです!
うーん、感慨深い。
とりあえずは、駅前のホテルに荷物を放り込み、市内に繰り出しましょう!
市電に乗って、ナニはともあれ、夜景を楽しむため、函館山ロープウェイへ。
やたら混んでたのは、連休中でもあるからかな?
函館山展望台は、さらに人集りがスゴイ。
有名な、100万ドルの夜景を眼下に見おろす。
やっぱり、実物はいいねえ。綺麗だね。
聖地函館、ついに来ちゃったね!
やたら混んでたのは、連休中でもあるからかな?
函館山展望台は、さらに人集りがスゴイ。
有名な、100万ドルの夜景を眼下に見おろす。
やっぱり、実物はいいねえ。綺麗だね。
聖地函館、ついに来ちゃったね!
「どっちが五稜郭かな?」
あの、右奥の光がない方やろなー。明日行こう。
あの、右奥の光がない方やろなー。明日行こう。
「尾形百之助終焉の地は・・・」
函館駅がアレやからー、その手前の波止場が目印に・・・。
と、100万ドルの夜景を目の当たりにしながら、Gカム函館編のエピソードと照らし合わせる、カムイオタクたち。
存分に夜景を楽しんだ後は、展望台階下の物販コーナーへ。
物欲リミッター、解除や!!
肩掛け、リュックがパンパンになるまで、お買い物。
ふー。
ロープウェイ乗って、函館山から夜景も見て。
たんまりお土産も買い込んだ。
混んでたけど、登ってみてよかった!山麓駅までの上り坂道がしんどかったけど、登ってヨカッタ!
ふと、函館山ロープウェイのサイトを見てみたら、明日から11月まで、まさかの定期点検のための運休やった!?
「うそ・・・ほな、今日までしか、ロープウェイ動いてなかったんですか!ギリギリ間に合ったやん!スゴい!」
そ、それで、なかなかの混み具合やったんか・・・。
そうとは知らず、遅いから明日にしようか?とか検討してたで。あっぶなーーー。
ロープウェイ乗って、函館山から夜景も見て。
たんまりお土産も買い込んだ。
混んでたけど、登ってみてよかった!山麓駅までの上り坂道がしんどかったけど、登ってヨカッタ!
ふと、函館山ロープウェイのサイトを見てみたら、明日から11月まで、まさかの定期点検のための運休やった!?
「うそ・・・ほな、今日までしか、ロープウェイ動いてなかったんですか!ギリギリ間に合ったやん!スゴい!」
そ、それで、なかなかの混み具合やったんか・・・。
そうとは知らず、遅いから明日にしようか?とか検討してたで。あっぶなーーー。
夜9時過ぎ。ホテル近くの有名イカ居酒屋『いか清』に飛び込む。
2人、予約もなーんもしてませんけど、いけますかー!
2階のカウンター席に通してくれたので、私はサッポロビールクラシック。山猫少尉は日本酒で。
念願の、聖地・ゴールデンカムイ最終決戦の地、函館の到着を祝して!カンパイ!!
・・・くはーーー!サッポロ生ビール🍺だよな!
サイコー!!
2人、予約もなーんもしてませんけど、いけますかー!
2階のカウンター席に通してくれたので、私はサッポロビールクラシック。山猫少尉は日本酒で。
念願の、聖地・ゴールデンカムイ最終決戦の地、函館の到着を祝して!カンパイ!!
・・・くはーーー!サッポロ生ビール🍺だよな!
サイコー!!
『いか清』に来たからには、イカのお造りはいただかなくてはならぬ。
さばいてすぐなので、イカ足はピクピク動いてる。
醤油をつけて、山猫少尉が、口に運ぶ。
「美味しい!!新鮮!!歯応えもサイコー!」
と、目をキラキラさせてイカ刺しを頬張っている。
どれ、私もいただきましょうかな。
あ。(ピシャ)醤油皿にイカ足落としちゃった。
醤油が飛び散っちゃって、ゴメンナサイねー。
「あーー!ワタシの白ブラウスに醤油があ!?」
と、山猫少尉の悲鳴があがる。
げえっ!?そんなに飛び跳ねたの?醤油??
ご、ゴメン!
この、イキのいいイカが全部悪い!イカがなものか!?
なんつって。
「・・・」
山猫少尉にジロリ、と睨みつけられる。
スミマセン・・・。
げえっ!?そんなに飛び跳ねたの?醤油??
ご、ゴメン!
この、イキのいいイカが全部悪い!イカがなものか!?
なんつって。
「・・・」
山猫少尉にジロリ、と睨みつけられる。
スミマセン・・・。
あったかいおしぼりで、ごしごしすれば、あるいは・・・。
あっ、ホッケ焼ききましたね!
気を取り直して、いただきましょう!
お酒も進み、函館の夜は楽しくすぎてゆく。
ゴールデンカムイの、各名シーンを振り返り、考察を発表してみたりして、盛り上がったり。
函館で、こんなGカム飲み話できるっつーのが、粋じゃないですか。ホッケもウマウマ。
あっ、ホッケ焼ききましたね!
気を取り直して、いただきましょう!
お酒も進み、函館の夜は楽しくすぎてゆく。
ゴールデンカムイの、各名シーンを振り返り、考察を発表してみたりして、盛り上がったり。
函館で、こんなGカム飲み話できるっつーのが、粋じゃないですか。ホッケもウマウマ。
と、山猫少尉も満足そうで。
美味しいお酒と、肴を時折つまみながら、山猫少尉とえんえん話していると、0時になっちまった。
あーあ、飲んだ飲んだ、食うた食うた。しゃべったしゃべった、笑った笑った。
気がついたら、いか清の本日最後の客になってしまってた。
名残はつきぬが、明日も早いし、かえろカエロ!
あーあ、飲んだ飲んだ、食うた食うた。しゃべったしゃべった、笑った笑った。
気がついたら、いか清の本日最後の客になってしまってた。
名残はつきぬが、明日も早いし、かえろカエロ!
【つづく】
ゴールデンカムイ聖地巡礼鉄道の旅2022.9(1日目)
漫画、ゴールデンカムイが大好きだ。
前回、旅の相棒山猫少尉と、バスツアーに参加した。
北海道の今まで行ったこともない地域を、バスで西へ東へとブンブン周り、アイヌ民族の歴史や、北海道開拓の歴史にふれ合い、体験した。
北海道の酒もメシもスイーツも、美味しかったし。
サイコーですやん。
こんな楽しい旅は、なかなかないで!
だが、しかし。
ゴールデンカムイの舞台となった北海道は広大で、2泊3日のバスツアーでは、まだまだ周りきれてない。
これは、ひょっとして、聖地巡礼第2弾のツアーも、企画されるんじゃなかろうか?いや、されるでしょう。きっと!!
・・・そう期待して、2ヶ月経過。
私も、山猫少尉もいろいろ検索し、調べてみるけど、あの前回のステキバスツアーのような企画は、なかなか現れない。
ゴールデンカムイ最終決戦の地、函館あたりに行きたいのに。
・・・えーい、もう待てん!(2ヶ月しか経ってないが)
ツアーが無いのならば、自分らで勝手に行くからね!!
と、アツい思いが止まらない、羊好大尉と山猫少尉は、8月辺りから、旅行先の予定を練り練りし、飛行機だの特急だの、グルメのお店だの、綿密にスケジュールを詰めていき。
9月、シルバーウィークの後半部に照準を定め、各種予約を入れ、聖地巡礼第2弾の旅程を、決定したのだった。
1日目。
大阪は、朝から強い雨が降っている。
台風の後の影響か。
天気予報では、今日も明日も、北海道は雨。
前回のバスツアーんときも、すごい雨だったんだよなあ。
電車を乗り換えて、南海なんば駅へ。
今日も特急ラピート号は絶好調のご様子。
ラピートさん、関空まで、早目にたのんます!
では、しゅっぱーーーつ!!
関西国際空港駅で、旅の相棒、山猫少尉と合流する。
朝からしかめっつらで、どしたん?
「最寄り駅まで自転車乗ってきたら、ピアス落っことした!ウキー!」
それは、また、幸先のよろしからぬ。
気を取り直して、関空第1ターミナルへ。
コロコロとキャリーケースを引き連れて、新千歳空港行きJALに荷物を預けてみたら、出発まで時間がある。
「空港のどっかで、コーヒーでも飲んで待ってましょうか」
と、ターミナルの端っこまで歩いてたら。
「お二方、アンケートにお答えくだされば、沖縄旅行が当たるかも!ぜひ、お寄りください」
コロコロとキャリーケースを引き連れて、新千歳空港行きJALに荷物を預けてみたら、出発まで時間がある。
「空港のどっかで、コーヒーでも飲んで待ってましょうか」
と、ターミナルの端っこまで歩いてたら。
「お二方、アンケートにお答えくだされば、沖縄旅行が当たるかも!ぜひ、お寄りください」
と、空港の一角で、ヒルトンの営業のひとに言われ。
ヒマだし、おもろそうなので、2人でアンケートに答えてみた。
「ありがとうございました。ダブルチャンスで、ハワイも当たるかもしれません!年末まで、楽しみに待ってて下さいねー!それでは旅行を楽しんで下さい」
沖縄当たるかなー?
とか、ワイワイ言いながら、売店でコーヒー☕️を飲み、パンをモグモグ食べてたら、いい時間だ。
北海道へ!ふたたび!!
11時過ぎに、新千歳空港に到着。
天気予報の通り、しっかり雨が降ってる。
前回の旅行では、山猫少尉は、大雨の日に底の浅いパンプスを履いてきて、水たまりに足を突っ込み、くるぶしまでびしょびしょになってたが・・・今回は大丈夫かい?
「見てください、この分厚い底のブーツを!ワタシは2度同じ過ちは犯さないのデス。ちゃーんと、今日の北海道の天気を調べての選択。完璧や!」
と、得意げに鼻をヒクヒクうごめかせていた。
・・・ちなみに、後から聞いた話では、今回持ってきた底浅パンプスは、うっかり左右別のもんをカバンに押し込んでたらしく、ヒンヒン悔し泣きしていた。
どこの誰が完璧やねん。
まずはこの大雨の中ですが、特急すずらん号に乗って、『白老駅』へ向かいますよ!
天気予報の通り、しっかり雨が降ってる。
前回の旅行では、山猫少尉は、大雨の日に底の浅いパンプスを履いてきて、水たまりに足を突っ込み、くるぶしまでびしょびしょになってたが・・・今回は大丈夫かい?
「見てください、この分厚い底のブーツを!ワタシは2度同じ過ちは犯さないのデス。ちゃーんと、今日の北海道の天気を調べての選択。完璧や!」
と、得意げに鼻をヒクヒクうごめかせていた。
・・・ちなみに、後から聞いた話では、今回持ってきた底浅パンプスは、うっかり左右別のもんをカバンに押し込んでたらしく、ヒンヒン悔し泣きしていた。
どこの誰が完璧やねん。
まずはこの大雨の中ですが、特急すずらん号に乗って、『白老駅』へ向かいますよ!
車内では、山猫少尉と仕事の話をしてたら、あっという間に白老駅に到着。30分ですか。
南千歳駅から、白老って、特急だとあっちゅうまやね。
おお、機関車!いいですねー。
「・・・今日はこの雨天やから、野外のイベントは無理っぽいですねえ。しかし、なるべく参加できるイベントには、全て参加してやろ。ボーッとしてるヒマはないですよ!」
と、スケジュール表とにらめっこしながら、山猫少尉がズンズン入場してくのに、慌ててついていく、羊好大尉。
さっきからジーッと待ってるが、なかなか入場させてくれん。
「・・・まだかなー。あれ?なんかお得な館内クーポン券ですって!?千円で、ウポポイ館内の食事や買い物に使える2千円クーポン!?これ、買いましょ!」
と、2人とも勢いでクーポン券を買ってしまった。
お得クーポンを握りしめ、早速、ウポポイランチや!
と、すいた腹を抱えて、昼メシ、昼メシ、と連呼してたら。
「このアイヌ伝統舞踊イベントが、あと15分もしたらはじまるから、昼メシはその後でね!入場者数には制限があるらしいから、急いで受付てみましょ!」
「・・・まだかなー。あれ?なんかお得な館内クーポン券ですって!?千円で、ウポポイ館内の食事や買い物に使える2千円クーポン!?これ、買いましょ!」
と、2人とも勢いでクーポン券を買ってしまった。
お得クーポンを握りしめ、早速、ウポポイランチや!
と、すいた腹を抱えて、昼メシ、昼メシ、と連呼してたら。
「このアイヌ伝統舞踊イベントが、あと15分もしたらはじまるから、昼メシはその後でね!入場者数には制限があるらしいから、急いで受付てみましょ!」
「うわっ、難しそう・・・集中したら、できるかな?」
「クロスステッチの要領で、こうしてね、ここをまわしてね」
チセ(家)の中では、各種の実演イベントが行われている。
今日は雨天ということもあり、屋外イベント中止のあおりを受けて、チセ室内に客が集まりすぎている感じ。
「さっきの刺繍体験も予約したかったのにい!残念すぎる!!」
と、山猫少尉が地団駄踏んでるのも、定員オーバーで断られたからだ。
コロナ対策による人数制限もあるので、なかなか全て参加できそうにはないようで。
「ん?口琴(ムックリ)の実演ってやってますよ?おもしろそー!」
と、チセエリアで楽しそうな実演イベントがやってたので、参加してみた。
1500円の参加費を払って『ムックリ』というアイヌの口琴を購入し、先生の指示通りに構え、ヒモを震わすと口に当てたムックリが、ギョーン!ギョーン!!と鳴り響く。
・・・はずなのに。
お隣の老夫婦は、見事に鳴らしておられる。
お隣の山猫少尉も、器用に鳴らしておられる。
・・・(ドスっ、ドスっ)。
「羊好大尉のムックリは、ひょっとして壊れてるんちゃいますか?」
と、これ見よがしにムックリを鳴らしながら、山猫少尉が指摘すると、先生も心配して私のムックリを再確認。
「いえ、ちゃんとしたムックリですね。その証拠に、ほれ」
と、私のムックリを派手にギョンギョン鳴らす先生。
・・・あー、あまり雑にギョンギョンしないで。
私のムックリは繊細なのですから。
湿気が多いと、どうしても鳴らない、とも聞きますし。
「でも、センセは今もギョンギョン鳴らしてますけど」
と、山猫少尉。
雨さえやめばね!こんなムックリだろうとタックリだろうと、ジャンジャンバリバリ鳴らしてやるのにね!
今日は雨天ということもあり、屋外イベント中止のあおりを受けて、チセ室内に客が集まりすぎている感じ。
「さっきの刺繍体験も予約したかったのにい!残念すぎる!!」
と、山猫少尉が地団駄踏んでるのも、定員オーバーで断られたからだ。
コロナ対策による人数制限もあるので、なかなか全て参加できそうにはないようで。
「ん?口琴(ムックリ)の実演ってやってますよ?おもしろそー!」
と、チセエリアで楽しそうな実演イベントがやってたので、参加してみた。
1500円の参加費を払って『ムックリ』というアイヌの口琴を購入し、先生の指示通りに構え、ヒモを震わすと口に当てたムックリが、ギョーン!ギョーン!!と鳴り響く。
・・・はずなのに。
お隣の老夫婦は、見事に鳴らしておられる。
お隣の山猫少尉も、器用に鳴らしておられる。
・・・(ドスっ、ドスっ)。
「羊好大尉のムックリは、ひょっとして壊れてるんちゃいますか?」
と、これ見よがしにムックリを鳴らしながら、山猫少尉が指摘すると、先生も心配して私のムックリを再確認。
「いえ、ちゃんとしたムックリですね。その証拠に、ほれ」
と、私のムックリを派手にギョンギョン鳴らす先生。
・・・あー、あまり雑にギョンギョンしないで。
私のムックリは繊細なのですから。
湿気が多いと、どうしても鳴らない、とも聞きますし。
「でも、センセは今もギョンギョン鳴らしてますけど」
と、山猫少尉。
雨さえやめばね!こんなムックリだろうとタックリだろうと、ジャンジャンバリバリ鳴らしてやるのにね!
ひょっとして、このムックリは、ミャンマーの海外工場で生産している粗悪品かもしれん。そうに決まった。
「アタシのはちゃんと鳴るもんね。(ギョーンギョーン)チカラを抜いて、ノックするように、こう!(ギョーン)」
「アタシのはちゃんと鳴るもんね。(ギョーンギョーン)チカラを抜いて、ノックするように、こう!(ギョーン)」
とか、山猫少尉とニャーニャー言いながら、来た道を戻って工房へ。
アイヌ紋様を、スマホ立てに彫りこむ、木彫体験に参加するためだ。
「こちらの彫刻刀を使って、まずは外縁をスーッと彫ってみてください。お、キレイにできてますね!ピリカ!」
と、お兄さん先生たちは、各テーブルを回って、参加者(8名、うち7名は女性)に声をかけたり、助言したりする。
「アカン、ここが引っかかって上手くいかへんのです」
と、ブツクサ言う山猫少尉にも、お兄さん先生は、丁寧に教えてくれたり、補助してくれてる。
私も、中央部・・・このギザギザが、多少曲がってしまってんですよねえ。(直してくれへんかなー)
「・・・あー、多少の歪みやはみ出しは、アジになりますよ。ピリカピリカ」
とか言って、先生はサッサと次の参加者のテーブルに行ってしまった。
・・・。
なにがピリカだ。
もういい、私は誰の手も借りず、独特の紋様を編み出して、アイヌ文化に新しい風を吹き込んでやるぜ。
決意も新たに、ガリガリ彫刻刀で板を削ってたら、あっという間に1時間経ち。
「見てみて!ワタシってば、こんなまっすぐに美しい紋様を!天才なんかも!?」
と、興奮してる山猫少尉。
その真っ直ぐの彫りは、お兄さん先生に手直ししてもろたとこやろ。
見てみ、私なんか、このオドロオドロしい曲線を描ききって、見事に自力で完成させとんねん。
紋様のテーマは、『台風と地震による災い』や!
とか、わーわー言いながら、なかなか楽しい木彫体験なのでした。
本日、ウポポイでは、キッチンカーフェスティバルが開催中だ。
腹はぺこぺこだが、だいぶん昼も過ぎ、ここでガッツリランチ食べたら、夕飯が食べられないカモ。
キッチンカーで買ったトルティーヤと暖かいコーヒーで、少しだけ小腹を満たす。ホントは、チキン南蛮とかたいやきとかも、めっちゃ気になっとるんやけどね!
腹はぺこぺこだが、だいぶん昼も過ぎ、ここでガッツリランチ食べたら、夕飯が食べられないカモ。
キッチンカーで買ったトルティーヤと暖かいコーヒーで、少しだけ小腹を満たす。ホントは、チキン南蛮とかたいやきとかも、めっちゃ気になっとるんやけどね!
ズズズ。はー、あったまる。
「むー、この後は『カムイアイズ』という、謎イベントに行ってみます?その後、民族博物館をぐるっと巡って、夕方まで時間をかけて、物販コーナーいって」
ウポポイ・マップを展開し、難しい顔で膝を組み、コーヒーを飲む、山猫少尉。
「むー、この後は『カムイアイズ』という、謎イベントに行ってみます?その後、民族博物館をぐるっと巡って、夕方まで時間をかけて、物販コーナーいって」
ウポポイ・マップを展開し、難しい顔で膝を組み、コーヒーを飲む、山猫少尉。
今日は、このウポポイに終日いるから、参加できそうなイベントは、どんどん行こう。アイヌ民族博物館は、前回のツアーでだいたい見てる内容やろしね。後回しでいい。
「ですよねー、よっし、行きましょ!」
コーヒーを飲み終え、『カムイアイズ』に参加するため、ポロト湖畔を歩いていく。
『カムイアイズ』は、動物目線で3D画像を見る、視覚体験型イベントだった。
大空を飛ぶ鳥の目線、キツネの目線で、グリグリ画像が動く。おお、没入感がすごい!
短い時間で、カムイアイズは終了。
山猫少尉が、3D酔いして、フラフラしていた。
大丈夫かい?
さっきの木彫体験もあるので、驚きも感動も2倍になる。
こんな、曲面に彫り込んでって、すごいよなー。
手が滑って、彫り失敗したらアウトやねんもん。
博物館は、しっかり全部観る。
でも、正直、見たことあるよな文物なのかな。新鮮味はあまりないかも。バスツアーでも、各所のアイヌ民族博物館は見てきたから。
ウポポイ物販コーナーは、じっくり見て、買い物を楽しむ。
ウポポイラスクを買ってみましょう。
ムックリも、ちゃんとしたヤツ買う。
とかしてたら、そろそろ、陽も落ち、暗くなってきた。
ん!?1980円!!お高いわねえ!?
山猫少尉は、ラーメンサラダと肉串を、ハムハム食うてる。
「・・・お腹いっぱいになったら、小雨の中で屋外プロジェクションマップは、しんどいですねえ。もう、今日は帰りましょうか?」
と、小さい声で提案してきた、山猫少尉。
さっきの『カムイアイズ』という立体画像を見て、3D酔いしたダメージが大きいらしい。
もう、いつの間にか夜19時やもんな。
山猫少尉は、ラーメンサラダと肉串を、ハムハム食うてる。
「・・・お腹いっぱいになったら、小雨の中で屋外プロジェクションマップは、しんどいですねえ。もう、今日は帰りましょうか?」
と、小さい声で提案してきた、山猫少尉。
さっきの『カムイアイズ』という立体画像を見て、3D酔いしたダメージが大きいらしい。
もう、いつの間にか夜19時やもんな。
今日の宿は苫小牧で、電車の時間やし・・・帰ろっか。
小雨の中、夜のウポポイを後にする。
小雨の中、夜のウポポイを後にする。
ウポポイは、ただの学術的民族博物館ではない、面白い体験をさせてくれるアミューズメント施設でもあった。
好天やったら、数々の屋外ステージでの催し物もあったはず。
今度来る時は、朝イチで来よう!ちゃんと、参加型イベントも、予約する順番決めて。
山猫少尉とそんな話してたら、白老駅に到着。
駅構内で、電車の遅延について、放送が聞こえてくる。
・・・なに?苫小牧方面の電車が、大幅に遅れてるの?
今から我々が乗ろうと思ってた電車やん!?
慌てて改札の駅員に、状況を尋ねてみる。
「はい、苫小牧方面の在来線は今、大幅に遅延しておりまして。」
ええ!?大幅って、何分遅れなんですか?
「本来50分前に到着予定だった『特急すずらん』が、あと5分ほどで到着します。特急料金は不要なので、とりあえず、これに乗車して下さい。急いで!これを逃すと、次はいつ乗車できるかわかりません。改札は着いた駅でしていただいて結構なので!!」
と、せきたてられる。
わ、わかりました!
急いでコインロッカーから自分の荷物を出してると。
「こ、コインロッカーの、カギがないー!うわーん、なんでないの!?ナクシちゃったかも!」
と、半泣きでポーチとかをひっくり返しロッカーのカギを探す、山猫少尉。
ホームに、電車が到着し、乗客が乗り降りしだしたので、さらにパニックになっとる。
あー、コレは逆方向の電車やから、まだ時間はあるねん。
落ち着いて、そこに座ってゆっくりカギ探してみ。
「ない、ない!やっぱりないーー!?なんで?」
と、ポケット財布、肩掛けバッグを探してるうちに。
「・・・あ、あった・・・( ; ; )」
と、山猫少尉が、コインロッカーのカギを、つまみ出した。
よし!あったんなら、こっからは急ぐで!!
もう、たぶん発車まで、1分も時間ない!
しかも、到着ホームは向こう側や!キャリーケースを抱えて、階段を駆け上がれー!!
と、せきたてられる。
わ、わかりました!
急いでコインロッカーから自分の荷物を出してると。
「こ、コインロッカーの、カギがないー!うわーん、なんでないの!?ナクシちゃったかも!」
と、半泣きでポーチとかをひっくり返しロッカーのカギを探す、山猫少尉。
ホームに、電車が到着し、乗客が乗り降りしだしたので、さらにパニックになっとる。
あー、コレは逆方向の電車やから、まだ時間はあるねん。
落ち着いて、そこに座ってゆっくりカギ探してみ。
と、ポケット財布、肩掛けバッグを探してるうちに。
「・・・あ、あった・・・( ; ; )」
と、山猫少尉が、コインロッカーのカギを、つまみ出した。
もう、たぶん発車まで、1分も時間ない!
しかも、到着ホームは向こう側や!キャリーケースを抱えて、階段を駆け上がれー!!
でも、転ぶなよ!旅行中ケガするくらいなら、乗り遅れた方がええねんからな!!慎重に急げえーー!!
と、声を励まし、なんとかギリギリで特急すずらん号に飛び乗った、羊好大尉と、山猫少尉。
「・・・あ、あぶなかったあ!ギリギリ間に合った!!」
と、2人して座席にへたり込む。ひーー。
と、声を励まし、なんとかギリギリで特急すずらん号に飛び乗った、羊好大尉と、山猫少尉。
「・・・あ、あぶなかったあ!ギリギリ間に合った!!」
と、2人して座席にへたり込む。ひーー。
で、でも特急料金払わずに、特急乗れちゃったし、良かったヨカッタ!
と、歩き出したのが大失敗。
歩けどあるけど、ホテルは見えず。
雨はともかく、風がどんどん強くなり、傘が吹っ飛びそうになる。
重たいキャリーケースも引いているので、片手で傘のバランスが・・・ひえーーー!
・・・結果、びしょ濡れになりつつ、コンフォートホテル苫小牧に、たどり着いたのでした。
ケチらず、タクシーで行くべきだった・・・。
バスツアーと違い、その辺の距離感、残った体力気力を考えて、自己判断せなあかんのやな、鉄道の旅行は。
とか、ぐるぐる考えながら、もう疲れ果てて、ベッドで気絶するように寝落ちする、羊好大尉なのでした。
【つづく】
伊勢湾フェリー旅2021.11
11月某日。
たまたま月曜日に有休をゲットしたので、ここはいっちょ、フラッと旅に出よ!と思い立つ。
今回は、近鉄電車とフェリーを組み合わせてみよう。
目的地は、名古屋メシ。いや、名古屋!
朝イチでお出かけし、9時。
近鉄丹波橋駅から、特急に乗る。
スマホ片手に、駅前をウロウロする。
『山口屋』は、伊勢市駅から歩いて5分くらい。
古い小さいお店で、まだ11時過ぎなのに結構お客さんはいてる。暖簾をくぐり、入店でーす。
奥の席に陣取り、牛すじ伊勢うどん卵落としを注文。
久しぶりの、伊勢うどんをいただく。うおー、いい匂い。
フワフワに柔らかく、ふとーい、典型的な伊勢うどんやね。
牛すじ肉は甘め。醤油タレはやや辛めかな。混ぜるとちょうどいい感じ。
古い小さいお店で、まだ11時過ぎなのに結構お客さんはいてる。暖簾をくぐり、入店でーす。
奥の席に陣取り、牛すじ伊勢うどん卵落としを注文。
久しぶりの、伊勢うどんをいただく。うおー、いい匂い。
フワフワに柔らかく、ふとーい、典型的な伊勢うどんやね。
牛すじ肉は甘め。醤油タレはやや辛めかな。混ぜるとちょうどいい感じ。
あつあつうどんを、とぅるとぅる、とすする。
美味い。美味すぎる!
伊勢に来てヨカッタ。(ほっこり)
うどんついでに、伊勢神宮へお参りすることにした。
せっかく伊勢に寄ったんやしね。
宗教心欠落野郎、とか呼ばれるのは心外だ。
外宮の鳥居をくぐり、大樹の囲む参道へ。
境内の清らかな気配を、耳目で感じながら、ゆっくり歩いて行く。
どっかのアホみたいに、御朱印ー!とか大騒ぎしないで、御神木を仰ぎ見ながら、静々と進む羊好大尉。
・・・。(ジロジロ)
アレか、熱田神宮と違い、伊勢神宮には、境内にきしめん屋も無いんか。参拝客にオモテナシしようという、お茶目な神ココロはないんか?
あの左側に空いてる土地に、神聖・伊勢うどん屋を開店すればいいのに。絶対にすればいい!!
てんてん、と柏手打ち、本殿でお参り。うどんうどん。
姪っ子あかりが、スクスクと成長しますように。
姪っ子あかりが、スクスクと成長しますように。
その足で、多賀の宮へ。
よろしうお願いしまーす。
帰りの石段を、そろそろと慎重に、ゆっくり下る。
ネコ島での悲劇を繰り返してはいけんからね。
ネコ島での悲劇を繰り返してはいけんからね。
うどん食うてすぐの牛丼は、ちょっと無理かも、と説明したら、シマウマ伍長は怖い顔をして、
「伊勢神宮に行って、『豚捨』で牛丼を食べないなんて、人生損するよ?いいの?損しても?掛け捨て保険みたいなものだよ?」
と、よく意味はわからない例えで、強力にゴリ勧めてきたので、わかった食べる、と答えるしかなかったのだ。
と、よく意味はわからない例えで、強力にゴリ勧めてきたので、わかった食べる、と答えるしかなかったのだ。
・・・30分ほどで、やっと入店。
牛丼(上)と、コロッケひとつを注文。
牛丼(上)と、コロッケひとつを注文。
楽しみに待っていると、結構しばらくして、やっとこ牛丼セットが出てきた。
あまから醤油で牛肉いためてからめて、下にはタマネギ、ご飯は少し。
あ!!これは、さすがお高い(1800円)だけあって、かなり美味しーーい!!
卵も溶いて、落として混ぜて。うむ、うまうま。揚げたてコロッケもウマウマ!ヒヒーン!!
美味しかったのでペロッといただきました。
あまから醤油で牛肉いためてからめて、下にはタマネギ、ご飯は少し。
あ!!これは、さすがお高い(1800円)だけあって、かなり美味しーーい!!
卵も溶いて、落として混ぜて。うむ、うまうま。揚げたてコロッケもウマウマ!ヒヒーン!!
美味しかったのでペロッといただきました。
シマウマ伍長、教えてくれて、ありがとな!
すっかり満足して伊勢市駅に戻り、鳥羽まで電車に乗る。
車窓から見たら、あいにく雲が暗くたちこめ、既に小雨が降っているよな様子だ。
ヤバいなあ、こっから鳥羽港まで歩いて、伊勢湾フェリーに乗る予定が・・・。
船旅はご機嫌な乗りものだが、雨が降ったら、とたんに魅力は半減しちゃう。
青い空の下、青い海をスイスイ進んで、景色を堪能するのがフェリーの醍醐味なのだからね。
フェリーで渡ったあとは、ぐるーっと渥美半島を北上して行くバス旅程。
車窓から見たら、あいにく雲が暗くたちこめ、既に小雨が降っているよな様子だ。
ヤバいなあ、こっから鳥羽港まで歩いて、伊勢湾フェリーに乗る予定が・・・。
船旅はご機嫌な乗りものだが、雨が降ったら、とたんに魅力は半減しちゃう。
青い空の下、青い海をスイスイ進んで、景色を堪能するのがフェリーの醍醐味なのだからね。
フェリーで渡ったあとは、ぐるーっと渥美半島を北上して行くバス旅程。
今日はー、この辺にしといたるわ!
ブウブウ電車で寝てたら、夕方の17時頃に名古屋駅到着。
アクビを噛み殺しながら、名古屋の地下街をのしのし歩く。どこで夕飯食おうかな。
エスカの『山本屋本店』。ここにきーめたっと。
熱い味噌煮込みうどんを注文。
アクビを噛み殺しながら、名古屋の地下街をのしのし歩く。どこで夕飯食おうかな。
エスカの『山本屋本店』。ここにきーめたっと。
熱い味噌煮込みうどんを注文。
アテには、ポテサラと、名古屋コーチンのネギマ。
男が、妙にハイテンションな話し方で、聞いてるコッチが何だか情緒不安定になってくる。
女性は、やがてお手洗いに行き。
残された男と店員さんが注文のやりとりをしてるが、男がアホなので、話がまったく噛み合わない。
「・・・お客さま、ネギマは焼き上がりにお時間かかるので、お飲み物は、先にお持ちしましょうか?」
「時間ですよね!時間はどれくらいかかります?」
「10分程度は」
「えーと、じゃあ、お冷やをお願いしていいですか!」
「は、はい?では、ご注文のビールはネギマと一緒にお持ちするということでよろしいですか?」
「いや、煮込みうどんとお冷やを一緒に持ってきてください」
「えーと、え?では、ビールはもうお出ししてもよろしいということで・・・?」
「うどんって、どれだけ熱いですか?」
「うどん?あー、かなり熱いですね、煮込んでるから」
「うーん、そうかー。じゃあ、ちょっと待ってもらっていいですか。連れに聞いてみます!(キッパリ)」
「???は、はい・・・」
残された男と店員さんが注文のやりとりをしてるが、男がアホなので、話がまったく噛み合わない。
「・・・お客さま、ネギマは焼き上がりにお時間かかるので、お飲み物は、先にお持ちしましょうか?」
「時間ですよね!時間はどれくらいかかります?」
「10分程度は」
「えーと、じゃあ、お冷やをお願いしていいですか!」
「は、はい?では、ご注文のビールはネギマと一緒にお持ちするということでよろしいですか?」
「いや、煮込みうどんとお冷やを一緒に持ってきてください」
「えーと、え?では、ビールはもうお出ししてもよろしいということで・・・?」
「うどんって、どれだけ熱いですか?」
「うどん?あー、かなり熱いですね、煮込んでるから」
「うーん、そうかー。じゃあ、ちょっと待ってもらっていいですか。連れに聞いてみます!(キッパリ)」
「???は、はい・・・」
ちゃうねん。まず、ビールはどうすんねん、ビールはよ。
あと、人の話を聞けよ。
ほんで、結局、自分でなんも決められへんのかい!?
と、横で思わずつっこみたくなる、迷走ぶり。
その後も、店員を呼びつけて、お冷やがぬるいだの、ぬるくないだの、わけのわからん事を言ってた。
どこにでも、アホはいるんやなー。
味噌煮込みうどんをハフハフいいながら平らげ、本日の名古屋メシは終了。
おなか、いっぱい!大満足ー。
定宿ルートイン栄で、ゆっくりしましょう。
定宿ルートイン栄で、ゆっくりしましょう。
まだ、18時なので部屋飲みしながら、だらだら過ごすかな。
駅近くのデパ地下内『矢場とん』で、お酒のアテに串カツを買い込み。
夜の名古屋を、お散歩がてら、栄まで歩く。
おー、名古屋のテレビ塔ですなあ。
なんだか、久しぶりだ。
駅近くのデパ地下内『矢場とん』で、お酒のアテに串カツを買い込み。
夜の名古屋を、お散歩がてら、栄まで歩く。
おー、名古屋のテレビ塔ですなあ。
なんだか、久しぶりだ。
コンビニで買ってきたハイボールで部屋飲み。
矢場とんの串カツ、うまーー。
味噌ソースが味濃くて、なんぼでも飲めるやん。
・・・とかしてたら、華麗なる寝落ち。
翌日。
朝、ルートインホテル名古屋栄で目覚める。
ホテルの朝は、清々しいでんなー。
早速、大浴場で朝風呂。ゆーっくり風呂入って、ホコホコする。あーーいーーー。
身支度を整え、9時前にホテルをチェックアウトして、栄の町を歩き出す。
今日の名古屋市内は、晴れてるなー。いい感じ!
朝、ルートインホテル名古屋栄で目覚める。
ホテルの朝は、清々しいでんなー。
早速、大浴場で朝風呂。ゆーっくり風呂入って、ホコホコする。あーーいーーー。
身支度を整え、9時前にホテルをチェックアウトして、栄の町を歩き出す。
今日の名古屋市内は、晴れてるなー。いい感じ!
朝食は、地下街の喫茶店こんぱるでモーニング。
エビフリャーサンドと、ホットコーヒーを。
スマホをいじりながら、1人作戦会議。
天気は曇りがちのようだが、雨までは降らなさそうだ。
昨日、断念した伊勢湾フェリーで、鳥羽に渡るか!
名鉄名古屋から、豊橋まで電車に乗って。
豊橋駅で、バス+フェリーの割引チケットが販売してるので、そいつを入手して、やな。
よっしゃ、行こか!!
エビフリャーサンドと、ホットコーヒーを。
スマホをいじりながら、1人作戦会議。
天気は曇りがちのようだが、雨までは降らなさそうだ。
昨日、断念した伊勢湾フェリーで、鳥羽に渡るか!
名鉄名古屋から、豊橋まで電車に乗って。
豊橋駅で、バス+フェリーの割引チケットが販売してるので、そいつを入手して、やな。
よっしゃ、行こか!!
豊橋駅に到着。
11時なので、お昼を食べたいが、まずは渥美半島先端の伊勢湾フェリーへのバスを確保だ。
バスチケット売場の係員に、親切丁寧にバス+フェリーチケットの使い方と、乗り継ぎを教えていただく。
なるほど、わかりましたーー。
「次は、11時35分のバスに乗るといいですよ」
と、言われた。そうなると、昼メシ食うてる時間はなさそうやなあ。どうしよ・・・。
11時なので、お昼を食べたいが、まずは渥美半島先端の伊勢湾フェリーへのバスを確保だ。
バスチケット売場の係員に、親切丁寧にバス+フェリーチケットの使い方と、乗り継ぎを教えていただく。
なるほど、わかりましたーー。
「次は、11時35分のバスに乗るといいですよ」
と、言われた。そうなると、昼メシ食うてる時間はなさそうやなあ。どうしよ・・・。
以前、部下のシマウマ伍長に、
と、オススメをされてた。(友達?)
ここは、バスを優先しましょう!
『伊良湖岬』行きのバスに乗り込むが、乗客は私1人。さみしい。
途中に、おじいさんやらおばあさん、地元の女子中学生とかが、ぽつり、ぽつりと乗っては降りていく。
豊橋から渥美半島を南下していく道中は、特に見るべきものもなく。たまに、キャベツ畑が見え隠れするくらい。
・・・退屈なので寝とこう。
どんな場所でも、すぐにブヒブヒ寝れるのが、羊好大尉の特技だ。
途中に、おじいさんやらおばあさん、地元の女子中学生とかが、ぽつり、ぽつりと乗っては降りていく。
豊橋から渥美半島を南下していく道中は、特に見るべきものもなく。たまに、キャベツ畑が見え隠れするくらい。
・・・退屈なので寝とこう。
どんな場所でも、すぐにブヒブヒ寝れるのが、羊好大尉の特技だ。
バスの中だろうが、電車の中だろうが、フェリーの中だろうが、研修会議室の中だろうが、カンケーなーい。
バスは、終点、保美に到着した。
ここから、乗り換えバスで、伊良湖岬へ。
半島の先端ゆえ、途中からは海も見えたりして、少しテンションも上がってきました。
あのー、運転手さん、乗客私だけなので不安なんですけど、乗り継ぎのバスは、どこで待ってたらええのでしょう?
「あー、そこの黄色い待合室で待っててください」
と、優しく促され、言う通りに真っ黄色の待合室(ボックス?)で、おとなしくしている。
黄色いなあ。こんな所で待ってて、ちゃんとバスに乗っけてくれるのかしら。
粗大ゴミとして、回収されたりせんやろな。
不安になり、1人でもあるし、ソワソワしながら黄色い待合室で待つこと、15分。
お、伊良湖岬行きバス、きた!乗りまーしゅ。
半島の先端ゆえ、途中からは海も見えたりして、少しテンションも上がってきました。
あのー、運転手さん、乗客私だけなので不安なんですけど、乗り継ぎのバスは、どこで待ってたらええのでしょう?
「あー、そこの黄色い待合室で待っててください」
と、優しく促され、言う通りに真っ黄色の待合室(ボックス?)で、おとなしくしている。
黄色いなあ。こんな所で待ってて、ちゃんとバスに乗っけてくれるのかしら。
粗大ゴミとして、回収されたりせんやろな。
不安になり、1人でもあるし、ソワソワしながら黄色い待合室で待つこと、15分。
お、伊良湖岬行きバス、きた!乗りまーしゅ。
14時前に、ようやく伊良湖岬に到着。
長いこと、バスに乗ったわー。
バスの停留所から、すぐのところに伊勢湾フェリーの乗船施設がある。
そうしてたら、フェリーが入港してくる。
キター!これこれ!!
今回は、コレに乗りにきたわけよ。
今回は、コレに乗りにきたわけよ。
早速、乗り込みましょう。乗客もそんなにはおらんみたいやし、ノビノビできそうですな。
うおー、伊良湖岬の景色、キレイ!
テンション上がりっぱなしで、スマホ撮影しまくる。
お、そういや、バス+フェリー割引チケットのオマケで、特別室割引券もついてたんを忘れていた。
一般席の場合は、舷側と後方デッキしか移動できないが、特別室だと、上部デッキの前の方にも陣取れるらしい。
一般席の場合は、舷側と後方デッキしか移動できないが、特別室だと、上部デッキの前の方にも陣取れるらしい。
もちろん、上部やから見晴らしが全然ちがうわけで。
特別室割引券を受付に出し、特別扱いしてもらうことにした。(200円足すだけだが)
他の乗客は、そんなくだらん事に金なぞ使わないとみえて、特別室客は私だけ。
よーし、特別ロイヤルスイート客(自称)として、上部デッキは独り占めや!
いよいよ出航だ!
錨を上げろ!両舷、後退。
特別室割引券を受付に出し、特別扱いしてもらうことにした。(200円足すだけだが)
他の乗客は、そんなくだらん事に金なぞ使わないとみえて、特別室客は私だけ。
よーし、特別ロイヤルスイート客(自称)として、上部デッキは独り占めや!
いよいよ出航だ!
錨を上げろ!両舷、後退。
フェリーは、伊良湖港を出て、伊勢湾を航行する。
鳥羽港、到着です。
あー、楽しかった。
とはいえ、名古屋を10時に出て、間もなく15時。
なかなかの時間を要するフェリー旅でした。
あとは、近鉄乗って、帰りましょう。
最後には天候にも恵まれ、よい船旅となりました。
あー、楽しかった。
とはいえ、名古屋を10時に出て、間もなく15時。
なかなかの時間を要するフェリー旅でした。
あとは、近鉄乗って、帰りましょう。
最後には天候にも恵まれ、よい船旅となりました。
【おしまい】
うどんサイクリング部(明日香村編)2021.7
7月某日。
朝から、もう暑い真夏の日。
朝から、もう暑い真夏の日。
待ってるついでに、駅前のなか卯で朝メシ食おう。
ざるうどんが、生姜効いてて美味すぎる!
店内も涼しいし、お腹も満たされた。もう、暑いので、外に出たくなくなっちゃったし、このまま帰りたいな・・・。
やってきたひうらー伍長に、そう提案したら、
「朝も早よから、オンドレがどっか行こうと呼び出しておいて、帰りたい?アタマおかしいんか!💢」
と、キレられる。
ヒーーー!?
奈良県・明日香村近辺の古いお寺を巡りながら、サイクリングするのです。
うどんサイクリング部活の一環だ。うどんは、もうさっき食べちゃったけど。
早速、駅前でレンタサイクルの手続きをする。
今日は、電動サポ付き自転車にしよかな。
「・・・ええ?電動自転車なん?そんなん、サイクリングの意味ある?健康のために運動すんやろ?」
と、ひうらー伍長が、ヨコから文句を言う。
「・・・ええ?電動自転車なん?そんなん、サイクリングの意味ある?健康のために運動すんやろ?」
と、ひうらー伍長が、ヨコから文句を言う。
どうやら、普通の自転車でのんびりサイクリングするつもりだったらしい。
哀しいけど、そんな体力が、我々にあるワケないやろ。
秋冬ならともかく、こんなカンカン照りの中、明日香村の丘を越え坂を下ってはまた上り、と自転車漕いでたら、途中でバテて、熱中症で死に至るわ。
と、明日香村の起伏をなめた発言を封殺し、電動自転車を2台レンタルする。
哀しいけど、そんな体力が、我々にあるワケないやろ。
秋冬ならともかく、こんなカンカン照りの中、明日香村の丘を越え坂を下ってはまた上り、と自転車漕いでたら、途中でバテて、熱中症で死に至るわ。
と、明日香村の起伏をなめた発言を封殺し、電動自転車を2台レンタルする。
マスクを外し、ご機嫌で鼻唄歌い、口笛を吹きながら、電動自転車をぐんぐん漕ぐ。
暑いはずなのに、自転車乗って進んでいると、風も当たってとても快適だ!ヤッハー!!
奈良ののどかな田園風景が広がり、道路には車も人もほとんど見当たらず。
うどんサイクリング、サイコー!!
いつまでたっても漕いでいたいーなーー。
と、ルンルン気分でぶっ飛ばしてたら。
「あ、ちょっと停止して。道の脇に寄せて。」
と、交通課の白バイよろしく、ひうらー伍長が突然停止を命じてきた。どうしました?
「道、わからんよーになった。あの寺がコッチで?川があっちで右手に曲がり?ぐぬぬ・・・」
とか、スマホ片手に苦悶している。
羊好大尉にとって、楽しいサイクリング自体が目的なので、行く先の寺なんて、正直どーでもいい。
それより自転車止まると暑いし、汗もダラダラ流れてくるし。早く進みましょうよ?
・・・まーーだーーー?
「うっさい!まだや!えーと?川を渡るまえに右折?左折?どっちや?ぐぬぬ・・・」
もう、どっちでもいーじゃん、右でも左でも。
・・・まーーだーーー?
「うっさい!まだや!えーと?川を渡るまえに右折?左折?どっちや?ぐぬぬ・・・」
もう、どっちでもいーじゃん、右でも左でも。
奈良やねんから、どっかの寺にはたどり着くって。
とか、この調子で、進んでは止まり、止まっては進み。
「うっさい!!宗教心の欠如したうどんバカは黙ってろよ。コッチやコッチ!!行くぞーー!」
ひうらー伍長はキラリ、と目を光らせ、
「たまにはいい事言うやないか、羊好タクくん。そうか、そんなにもそこの神社にも行きたいのんか。ヨシヨシ」
と、独り合点し、自転車のハンドルをグイッと曲げ、神社の方にグングン進み出した。
え!?い、いや、ちゃいまんねん、神社行きたいなんて私、ひっとことも言ってない。道標になる思て言うただけで。ねえ、ちょっと聞いてます?ねえってば!?
「たまにはいい事言うやないか、羊好タクくん。そうか、そんなにもそこの神社にも行きたいのんか。ヨシヨシ」
と、独り合点し、自転車のハンドルをグイッと曲げ、神社の方にグングン進み出した。
え!?い、いや、ちゃいまんねん、神社行きたいなんて私、ひっとことも言ってない。道標になる思て言うただけで。ねえ、ちょっと聞いてます?ねえってば!?
と、慌てて訂正するが、全然聞いてない。
あー、もー、いらんことゆうたー( ; ; )
鳥居⛩のふもとに到着。
鳥居⛩のふもとに到着。
『飛鳥坐神社』とかいう神社を、急遽参拝するハメになった。
駐輪場に自転車置いて、神社へと歩き出す。
真夏なので、地獄のように暑い!
しかも、そのナントカ神社はちょっとした小山の上に建ってやがり、このクソ暑いのに階段を上ってかなあかんやないの。
「いやあ、感心かんしん。これからも、この調子でアンテナ張って、神社仏閣みたら報告するよーに!」
と、ご機嫌なひうらーが、石段を上りながら、勝手な事を言うてる。
階段、のぼんの、しんどい!!
アンテナはしまっとこう!
私は、楽しい、サイクリングしに、きた、のに!
「いやあ、感心かんしん。これからも、この調子でアンテナ張って、神社仏閣みたら報告するよーに!」
と、ご機嫌なひうらーが、石段を上りながら、勝手な事を言うてる。
階段、のぼんの、しんどい!!
アンテナはしまっとこう!
私は、楽しい、サイクリングしに、きた、のに!
かいだん、キライ!( ; ; )
飛鳥坐神社に無駄に寄り道し、余計に体力を消耗したので、最初の目的地『飛鳥寺』に到着した時には、暑さとも相まって、グッタリしていた。
フラフラになって自転車を降り、金星の表面みたいな日光に突き刺されつつ、ふらふらと飛鳥寺本堂前にたどり着く。
「御朱印ーー!」
フラフラになって自転車を降り、金星の表面みたいな日光に突き刺されつつ、ふらふらと飛鳥寺本堂前にたどり着く。
「御朱印ーー!」
と叫んで、ひうらー伍長はどこかに走り去って行った。
「・・・この飛鳥大仏は、見上げる角度によって、喜怒哀楽のかたちが違って見えます。よろしければ、みなさんも、いろんな位置から大仏さまを拝んでみてください」
ほおー、と参拝客たちは、あちこちに移動しては、しげしげと大仏を見ている。
が、羊好大尉は、本堂の扇風機の風がもっとも当たるベスト・ポジションから、一歩も動かず。
ひうらー伍長が、「逆から見る大仏は表情が違ってみえるよ。見てみなよ!」とか言ってくるが、シッシッ!と追っ払う。
我こそは仏を守る、不動羊王なり!
ひうらー伍長が、「逆から見る大仏は表情が違ってみえるよ。見てみなよ!」とか言ってくるが、シッシッ!と追っ払う。
我こそは仏を守る、不動羊王なり!
ここを一歩たりとも動くわけにはいかんのだ。(涼しいから)
堂内を観覧するわけでもなく、扇風機の前に長時間立ち尽くしてたら、住職から不審な目で見られだし、仕方なく寺を出る。
守護神・不動羊王を追い出すなんて、この寺も終わったな。
天空の太陽はいよいよ燃え盛り、暑さはおそらくピークに達している中。
次の目的地、岡寺を目指し、電動自転車を走らせる。
守護神・不動羊王を追い出すなんて、この寺も終わったな。
天空の太陽はいよいよ燃え盛り、暑さはおそらくピークに達している中。
次の目的地、岡寺を目指し、電動自転車を走らせる。
はーー、自転車を乗ってると気持ちいいねん!
サイクリングはサイコーやね!
しんどいがな!暑いがな!!
「宗教心欠落野郎のノータリンは黙ってろよ。何しに明日香村くんだりまで来てんねん。寝言は寝てゆえ。あッ、止まって!また道わからんようになった!」
と、またもや白バイのごとく停止を命じ、スマホとにらめっこしだす、ひうらー伍長。
「宗教心欠落野郎のノータリンは黙ってろよ。何しに明日香村くんだりまで来てんねん。寝言は寝てゆえ。あッ、止まって!また道わからんようになった!」
と、またもや白バイのごとく停止を命じ、スマホとにらめっこしだす、ひうらー伍長。
岡寺への参道坂を上りはじめる。
シンドい!坂キツい!アッツい!
シンドい!坂キツい!アッツい!
上り坂、キライ( ; ; )!
「御朱印ーー!」
と叫んで、境内に消えていった。
不便な岡の上に建てといて、どうゆう寺やねん。
ダイキンの業務用冷房機を、10台は導入しとくべきやろ!
それだけのカネは、信者の善男善女からまきあげとるやろ!(根拠なし)
けしからん!と腹を立てた羊好大尉は、1ペソも賽銭箱に入れる事なく、ドスドス!と足音荒く岡寺本堂を退去した。
その後、お堂そばの休憩所で、扇風機の風が当たりまくる場所から、でん!と腰を落ち着け、ビタひとつ動かず。
信心深いひうらー伍長が岡寺境内をウロチョロし、参拝し、奥之院に詣で、写真を撮りまくってた小1時間。
けしからん!と腹を立てた羊好大尉は、1ペソも賽銭箱に入れる事なく、ドスドス!と足音荒く岡寺本堂を退去した。
その後、お堂そばの休憩所で、扇風機の風が当たりまくる場所から、でん!と腰を落ち着け、ビタひとつ動かず。
信心深いひうらー伍長が岡寺境内をウロチョロし、参拝し、奥之院に詣で、写真を撮りまくってた小1時間。
羊好大尉は、休憩所の警備員として、保安にあたっていた。(あー、涼しい)
「・・・そこでなにしてんの??はあ?せっかく岡寺来たのに、ここで1時間、ずーっと扇風機にあたってベンチに座ってただあ?アホにつける薬はねーな。」
と、ひうらー伍長に吐き捨てられ。
御朱印その他をゲットし、ホクホク顔のひうらー伍長をよそに、ほうほうの体で岡寺を退去する、かわいそうな羊好大尉なのでした。
寺の裾のすそに置いてた、電動自転車『3代目タクちゃん』号(勝手に命名)に乗り込み、明日香村サイクリング、再開だ!
羊好大尉にとって、その辺のお寺は『サイクリング休憩所』の位置づけであり、おそらくひうらー伍長にとっては、『御朱印販売所』なのではなかろうか。
サイクリング再開して、スイスイ気持ち良く走ってる途中で、そういう意味合いの事を、ひうらー伍長に言ってみたら、顔を真っ赤にして、
「この罰当たり!今に仏罰がてきめんに当たるから、悔い改めよ!!」と叱責された。
えー、そうかなー、的を得た発言ちゃうかなあー。(ホジホジ)
次の目的地、橘寺に到着。
寺の裾のすそに置いてた、電動自転車『3代目タクちゃん』号(勝手に命名)に乗り込み、明日香村サイクリング、再開だ!
羊好大尉にとって、その辺のお寺は『サイクリング休憩所』の位置づけであり、おそらくひうらー伍長にとっては、『御朱印販売所』なのではなかろうか。
サイクリング再開して、スイスイ気持ち良く走ってる途中で、そういう意味合いの事を、ひうらー伍長に言ってみたら、顔を真っ赤にして、
「この罰当たり!今に仏罰がてきめんに当たるから、悔い改めよ!!」と叱責された。
えー、そうかなー、的を得た発言ちゃうかなあー。(ホジホジ)
次の目的地、橘寺に到着。
緑に囲まれた、とても優雅な良いお寺だ。(平地にあるので)
お寺(休憩所)はこーでなくちゃ、と内心思いながら、自転車を停め、橘寺の境内をゆっくりと散歩する。
ひうらー伍長は、寺の御朱印販売所の方と、血相を変えてお話し中。
橘寺は、施設の一部が改修工事中のようだ。
ここも本堂内の冷房がまったく効いてない。てゆーか、堂内を開けっぱなしにして、解放しておられる。
お寺(休憩所)はこーでなくちゃ、と内心思いながら、自転車を停め、橘寺の境内をゆっくりと散歩する。
ひうらー伍長は、寺の御朱印販売所の方と、血相を変えてお話し中。
橘寺は、施設の一部が改修工事中のようだ。
ここも本堂内の冷房がまったく効いてない。てゆーか、堂内を開けっぱなしにして、解放しておられる。
これは、これで風が通って、気持ちいいね。
本堂内をグルリ一周した後は、風通しの良い外廊下で、思う存分涼風を楽しむ。
あー、涼し。気持ち良き。
「あ、また、涼しげポイントを探して、目敏いなあ。さすがですな」
と、ひうらー伍長がイヤミったらしく声をかけてきた。
ほっといてちょーだい。
こうして自然の風を通じ、仏の縁(えにし)を感じとっとんねん。
アンタみたいに、仏像の前で這いつくばらんばかりに拝み倒すだけが、信仰のカタチやないねん。
「美しい仏像に出会い、たんと功徳を積んで、心の平穏を得るわけやねん。それに比べて、功徳の足らん羊はといえば・・・」
こうして自然の風を通じ、仏の縁(えにし)を感じとっとんねん。
アンタみたいに、仏像の前で這いつくばらんばかりに拝み倒すだけが、信仰のカタチやないねん。
「美しい仏像に出会い、たんと功徳を積んで、心の平穏を得るわけやねん。それに比べて、功徳の足らん羊はといえば・・・」
などと、功徳くどく、と、クドクド言いはじめたので、うるさいからシッシッ、と、ひうらー伍長を追っ払った。
御朱印販売所で御朱印買い漁り、撮影禁止やゆうのにパシャパシャ仏像の盗撮しまくるのが、なんの功徳やねん。
涼風に身を委ね、いつまでだってここにいたかったが、とても名残惜しい思いで橘寺を出発。
御朱印販売所で御朱印買い漁り、撮影禁止やゆうのにパシャパシャ仏像の盗撮しまくるのが、なんの功徳やねん。
涼風に身を委ね、いつまでだってここにいたかったが、とても名残惜しい思いで橘寺を出発。
ホントにいいお寺だった。(平地にあるので)
サイクリングの最終目的地は、地元の温泉銭湯。
『太子の湯』へ、レッツゴー!
少し曇ってきたのもあり、気温もややマシとなり。
『太子の湯』の大浴場で、たっぷりとかいた汗を洗い流し、スッキリサッパリ。
存分に湯浴みを楽しんだ後は、涼しい休憩所で寝っ転がり、プチ仮眠。
キンキンに冷えたカルピスソーダを飲んで、羊リラックス。
うはーー、生き返りますう・・・。
暑くてしんどかったけど、明日香村サイクリング、最高でした!
功徳とやらは・・・たぶん、積めなかったと思うよ。知らんけど。
おつかれっした!
【おしまい】