ゴールデンカムイ聖地巡礼鉄道の旅2022.9(3日目)
3日目。
早起きして、函館朝市に繰り出す。
『きくよ食堂』で、海鮮丼モーニングといきましょう。
「ううん、アタシは、三色海鮮丼かなー。ごはんは小で」
と、控えめなことをいう、山猫少尉。
どうしたん?体調悪いんか?
「だって、今日はこの後、お団子食うて、ラッキーピエロいって、スイーツ食べて、すき焼き食うてと、グルメが立て込んでますからねー。まずは様子見や」
ふーーん。慎重なのね。
私は、四色海鮮丼、ノーマルで!!
早起きして、函館朝市に繰り出す。
『きくよ食堂』で、海鮮丼モーニングといきましょう。
「ううん、アタシは、三色海鮮丼かなー。ごはんは小で」
と、控えめなことをいう、山猫少尉。
どうしたん?体調悪いんか?
「だって、今日はこの後、お団子食うて、ラッキーピエロいって、スイーツ食べて、すき焼き食うてと、グルメが立て込んでますからねー。まずは様子見や」
ふーーん。慎重なのね。
私は、四色海鮮丼、ノーマルで!!
四色海鮮どーーん!!
ホタテとカニと、ウニとイクラちゃんですう!
これに、ワサビ醤油かけて、白米とかっ喰らう。
たまに、味噌汁。そして、たくあん。あぁ・・・。
美味いに決まってるやろーー!(恍惚)
思ったより、丼ぶりはかわいらしいサイズだったので、そんなに腹いっぱいにはならず。
ホタテとカニと、ウニとイクラちゃんですう!
これに、ワサビ醤油かけて、白米とかっ喰らう。
たまに、味噌汁。そして、たくあん。あぁ・・・。
美味いに決まってるやろーー!(恍惚)
思ったより、丼ぶりはかわいらしいサイズだったので、そんなに腹いっぱいにはならず。
昨夜、函館山でバカみたいに買い物してへんかったら、バンバン買っちゃってたとこやけど。
見るだけ、スルー、と。
本日は絶好の行楽日和。
スキップしながら、函館駅ホームを歩く。
長万部行き普通電車は、今日も安定の1両編成。
だが、これあることを予想して、早めにホームで待ち構える、山猫少尉と羊好大尉。
それきた!乗り込めーい!
「座席、ゲット!!よっしゃー!」
と、窓側を占拠する山猫少尉。
スキップしながら、函館駅ホームを歩く。
長万部行き普通電車は、今日も安定の1両編成。
だが、これあることを予想して、早めにホームで待ち構える、山猫少尉と羊好大尉。
それきた!乗り込めーい!
「座席、ゲット!!よっしゃー!」
と、窓側を占拠する山猫少尉。
朝早かったからか、比較的空いてた普通電車にガタゴト揺られつつ、作戦会議中。
今から向かう先は、『大沼公園駅』。
駅前で販売してる名物『大沼団子』が、ゴールデンカムイに登場するので、聖地巡礼の一環だ。
「予定では、大沼団子を食べ、午前中いっぱい、大沼公園の遊歩道をゆっくり散歩するか、池でボート乗るか、レンタサイクルでサイクリングするか、というとこやったんですが」
と、るるぶとにらめっこしながら、山猫少尉が言う。
「コレ読んでたら、大沼公園から近くではないんですけど、『函館七飯ゴンドラ』ってのがあるんですよねー。」
ほほお!?ゴンドラ!
ロープウェイ、ゴンドラ、ケーブルカー等、労せずして山上に行ける乗り物は、羊好大尉は大好きだ。(上り坂とか階段はキライ)
がぜん面白そうやから、乗ってみようぜ!!
「でも、そうすると、12時半頃に、函館行き普通電車の時刻には、間に合わないカモですよ?」
と、練り練り予定メモを取り出す、山猫少尉。
今から向かう先は、『大沼公園駅』。
駅前で販売してる名物『大沼団子』が、ゴールデンカムイに登場するので、聖地巡礼の一環だ。
「予定では、大沼団子を食べ、午前中いっぱい、大沼公園の遊歩道をゆっくり散歩するか、池でボート乗るか、レンタサイクルでサイクリングするか、というとこやったんですが」
と、るるぶとにらめっこしながら、山猫少尉が言う。
「コレ読んでたら、大沼公園から近くではないんですけど、『函館七飯ゴンドラ』ってのがあるんですよねー。」
ほほお!?ゴンドラ!
ロープウェイ、ゴンドラ、ケーブルカー等、労せずして山上に行ける乗り物は、羊好大尉は大好きだ。(上り坂とか階段はキライ)
がぜん面白そうやから、乗ってみようぜ!!
「でも、そうすると、12時半頃に、函館行き普通電車の時刻には、間に合わないカモですよ?」
と、練り練り予定メモを取り出す、山猫少尉。
普通が間に合わんかったら、特急乗ったらいいやん。
それより、ゴンドラ!ゴンドラ!!
「まあ、そうですね。んじゃ、予定にはなかったけど、七飯ゴンドラ乗りましょか。晴れてるから、きっと山上の景色も良いですよね!展望台で、お団子食べましょうよ!」
面白そうだったら、すぐにキュッと予定変更して飛びつくのが、我々の流儀だ。
吉と出るか、凶と出るかは、神のみぞ知る。(テキトー)
それより、ゴンドラ!ゴンドラ!!
「まあ、そうですね。んじゃ、予定にはなかったけど、七飯ゴンドラ乗りましょか。晴れてるから、きっと山上の景色も良いですよね!展望台で、お団子食べましょうよ!」
面白そうだったら、すぐにキュッと予定変更して飛びつくのが、我々の流儀だ。
吉と出るか、凶と出るかは、神のみぞ知る。(テキトー)
大沼公園駅、到着。
駅前の観光センターに飛び込み、大沼公園の詳細な情報と、七飯ゴンドラについて、いろいろ教えてもらうことにした。
『函館七飯ゴンドラ』は、駅前から無料送迎バスが出てて、20分ほどで山麓駅に運んでくれる。
山上には、展望台やカフェがあり、なかなかのステキスポットだそうな。
大沼公園は、いろんな遊歩道コースがあり、小1時間で周れるのもあり、と。なるほど。
駅前の観光センターに飛び込み、大沼公園の詳細な情報と、七飯ゴンドラについて、いろいろ教えてもらうことにした。
『函館七飯ゴンドラ』は、駅前から無料送迎バスが出てて、20分ほどで山麓駅に運んでくれる。
山上には、展望台やカフェがあり、なかなかのステキスポットだそうな。
大沼公園は、いろんな遊歩道コースがあり、小1時間で周れるのもあり、と。なるほど。
大沼外周を巡る、サイクリングコースも魅力的だ。
「ちなみに、七飯ゴンドラの割引券をお渡ししてますが、いります?」
と、係の女性が勧めてくれた。
うおー、割引き券!いります!ください!
「ワーイ!割引き、割引き!!」
割引き券に狂喜乱舞する、関西人2人。
「ちなみに、七飯ゴンドラの割引券をお渡ししてますが、いります?」
と、係の女性が勧めてくれた。
うおー、割引き券!いります!ください!
「ワーイ!割引き、割引き!!」
割引き券に狂喜乱舞する、関西人2人。
駅前の老舗団子屋さん『沼の家』で、名物大沼団子を買う。ゴールデンカムイで、鶴見中尉が食べたヤツだ!
醤油と餡、醤油とゴマの2包みを、分け分けして食べましょう。
「わー、これが、大沼団子かあ。すぐ今食べたいけど、山上まで我慢がまん」
と、写真だけ撮る。
醤油と餡、醤油とゴマの2包みを、分け分けして食べましょう。
「わー、これが、大沼団子かあ。すぐ今食べたいけど、山上まで我慢がまん」
と、写真だけ撮る。
しばらくしたら、ゴンドラ行きの送迎バスが来たので、乗っけてもらう。
ほとんど車もすれ違わない田舎道を、よそ見しながらのんきにぶっ飛ばす、バス運転手のおっさん。
「ほれ、アレが駒ヶ岳だわー!山の形は、見る角度で全然違うべや!おもっしろいねー」
だの、
「ここから、ずーーっと、牛の飼料のトウキビ畑が続くんだよー。牛はなまら食うからねー、たくさん作って、太ってもらうんだべや」
だの、頼みもせんのに、アレコレとローカル七飯ガイドをしながら、片手間でバスを走らせる。
お、お願いですから、前見て、黙って運転して!!
ほとんど車もすれ違わない田舎道を、よそ見しながらのんきにぶっ飛ばす、バス運転手のおっさん。
「ほれ、アレが駒ヶ岳だわー!山の形は、見る角度で全然違うべや!おもっしろいねー」
だの、
「ここから、ずーーっと、牛の飼料のトウキビ畑が続くんだよー。牛はなまら食うからねー、たくさん作って、太ってもらうんだべや」
だの、頼みもせんのに、アレコレとローカル七飯ガイドをしながら、片手間でバスを走らせる。
お、お願いですから、前見て、黙って運転して!!
ベンチに座って、お団子を食う。
美味しいね、とか言いながら、小さな団子をハムハム食うてると。
「さ、さっきから蜂が、甘い醤油タレを狙って、ブンブンしつこい!うわーん!」
と、山猫少尉が騒いどる。
私の団子の方にも来て、ちょこちょこ箱の端っこを歩いている、食いしん坊の蜂。
私は別に気にもせず、追っ払ったりもせずに様子を見てると、だんだん大胆になってきた蜂は、欲をかいて、甘だれゾーンに飛び込んできた。
「あーーあ、欲張って、タレでベトベトになっちゃった。この蜂、飛べるのかなあ」
のんきに、団子とお茶で、秋の七飯高原を楽しむのでした。
美味しいね、とか言いながら、小さな団子をハムハム食うてると。
「さ、さっきから蜂が、甘い醤油タレを狙って、ブンブンしつこい!うわーん!」
と、山猫少尉が騒いどる。
私の団子の方にも来て、ちょこちょこ箱の端っこを歩いている、食いしん坊の蜂。
私は別に気にもせず、追っ払ったりもせずに様子を見てると、だんだん大胆になってきた蜂は、欲をかいて、甘だれゾーンに飛び込んできた。
「あーーあ、欲張って、タレでベトベトになっちゃった。この蜂、飛べるのかなあ」
のんきに、団子とお茶で、秋の七飯高原を楽しむのでした。
ひとしきり、美味しい団子を楽しんだ後、少し歩いた先の展望台へ。
絶景写真を撮影したり、鐘🔔を鳴らしたりしたあと、カフェで、コーヒー飲んでゆっくりする。
見晴らし、サイコーや。
函館七飯ゴンドラ、満喫したな!
山上散歩と洒落込んで、後は函館市内に戻るだけやね。
「うーにゃ、まだ時間はあります!下に降りて、大沼公園の遊歩道を目一杯散策しなきゃ!」
と、妙にはりきってる、山猫少尉。
「お団子、ちょっと食べ過ぎたし・・・腹ごなしに身体動かさんと、お昼の『ラッキーピエロ』に差し支えがあるし」
と、ごもっともな意見。
よし、では早速、下山しましょう!(ゴンドラで)
名残惜しいけど、ホント素晴らしかったです、七飯スノーパーク!
山上散歩と洒落込んで、後は函館市内に戻るだけやね。
「うーにゃ、まだ時間はあります!下に降りて、大沼公園の遊歩道を目一杯散策しなきゃ!」
と、妙にはりきってる、山猫少尉。
「お団子、ちょっと食べ過ぎたし・・・腹ごなしに身体動かさんと、お昼の『ラッキーピエロ』に差し支えがあるし」
と、ごもっともな意見。
よし、では早速、下山しましょう!(ゴンドラで)
名残惜しいけど、ホント素晴らしかったです、七飯スノーパーク!
お昼過ぎ。おしゃべり大好き運転手の送迎バスに乗り、大沼公園駅前に戻ってきた。
次の函館行きの特急まで、約1時間あるみたい。
「よーし、50分コースなら、電車まにあうやん!早足で、遊歩道をぐるっと歩きましょ!」
猛然と、山猫少尉が、ブンブン歩き出した。
は、速い、はやいて!?大沼周りの景色を見てる間もないくらい、早足やん!
山猫少尉は、ただでさえ歩行速度が速いのに、さらにギアをあげている。
次の函館行きの特急まで、約1時間あるみたい。
「よーし、50分コースなら、電車まにあうやん!早足で、遊歩道をぐるっと歩きましょ!」
猛然と、山猫少尉が、ブンブン歩き出した。
は、速い、はやいて!?大沼周りの景色を見てる間もないくらい、早足やん!
山猫少尉は、ただでさえ歩行速度が速いのに、さらにギアをあげている。
「あの、どんくさい親子連れ(普通に散歩を楽しんでるだけ)を追い越しますよっ!それーい!」
と、前行く親子連れを、ピャッと抜き去る。
・・・あんまり、遊歩道で、前の人を抜かしたりはせんもんやけどね?聞いてます?ねえってば!?
「あの、たらたら歩いてるおじいちゃん(普通に散歩を楽しんでるだけ)連れも、追い越す!そーれ!」
と、前行くおじい連れも、ピャッと抜き去る。
競歩選手なみの速度で、大沼公園遊歩道を驀進する山猫少尉と、何度も転びそうになりながら、必死で後を追う、羊好大尉。
ああ、こんなウォーキング・デッドヒートを繰り広げると知ってれば、アヒルボートに乗ってたものを・・・時間がないやろから、やめといたんだが。
「団子の腹ごなしやもんね!ホレホレ、うらやましそうにボートを目で追っかけてる場合やないですよ!あえて、コッチに遠回りや!カロリー消費、カロリー消費!!」
と、うなりをあげて、コーナリングする、山猫少尉&羊好大尉。
ああ、こんなウォーキング・デッドヒートを繰り広げると知ってれば、アヒルボートに乗ってたものを・・・時間がないやろから、やめといたんだが。
「団子の腹ごなしやもんね!ホレホレ、うらやましそうにボートを目で追っかけてる場合やないですよ!あえて、コッチに遠回りや!カロリー消費、カロリー消費!!」
と、うなりをあげて、コーナリングする、山猫少尉&羊好大尉。
鬼のように、早足で遊歩道駆け抜けたら、40分で周り終えてしまい。
時間があるので、山川牧場のソフトクリームを、ペロペロ食う。
ああ、のども乾いてたから、ソフトクリームがうれしい・・・。
「地図で確認したら、遊歩道を変にショートカットしちゃったみたい。次は、ぐりーーっと大周りでしゅね」
ソフトクリームをペロッとしながら、山猫少尉は語っていた。
次来る時は、断固として、優雅なアヒルボートに乗るとしよう。遊歩道は、時間のある時にね!
大沼公園駅から特急に乗り、函館駅前に帰ってきた。
函館にしかないファストフード店『ラッキーピエロ』で、ハンバーガーランチにしよう。
ゴールデンカムイ最終決戦の地である『五稜郭』にも行くつもりなので、市電で『五稜郭公園前』へ。
函館にしかないファストフード店『ラッキーピエロ』で、ハンバーガーランチにしよう。
ゴールデンカムイ最終決戦の地である『五稜郭』にも行くつもりなので、市電で『五稜郭公園前』へ。
ご当地バーガー『ラッキーピエロ』五稜郭公園前店にやって来た!!
もう、お昼もだいぶん過ぎてる時間なのに、店から溢れて行列ができてた。
メニューを見ながら、並ぶ。
私は、やはりみんな大好き『チャイニーズチキンバーガーセット』。これに決まりやね!
チャイニーズチキンバーガーに、ラキポテ、ウーロン茶がセットの、最強メニューだ。
「ワタシは、お団子のせいで、そんなお腹減ってないから・・・チャイニーズチキンバーガー単品と、なんかドリンクで。ポテトは、羊好大尉のを少しだけもらおっと。」
と、しおらしいことを言う、山猫少尉。
でも、よう考えたら、ほとんど私と食べる量は一緒なのだった。
レジ前に並ぶ、色とりどりのラッキーピエロ物販に飛びつく、山猫少尉と羊好大尉。
「レトルトカレーは、3つで割引きがあるんですって!割引き!わりびき!」
割引きという言葉にめっぽう弱い関西人2人は、争うようにラッピ(ラッキーピエロ)カレーを買い漁る。
カレーなんて、なんぼあってもええからね!
そうだ、ラッキーガラナも買おう!
「アタシは、ラッキーコーヒーを買おう!きび団子も買おう!」
クリスマス前の米兵みたいに、山盛り物販を買い漁る。
もう、お昼もだいぶん過ぎてる時間なのに、店から溢れて行列ができてた。
メニューを見ながら、並ぶ。
私は、やはりみんな大好き『チャイニーズチキンバーガーセット』。これに決まりやね!
チャイニーズチキンバーガーに、ラキポテ、ウーロン茶がセットの、最強メニューだ。
「ワタシは、お団子のせいで、そんなお腹減ってないから・・・チャイニーズチキンバーガー単品と、なんかドリンクで。ポテトは、羊好大尉のを少しだけもらおっと。」
と、しおらしいことを言う、山猫少尉。
でも、よう考えたら、ほとんど私と食べる量は一緒なのだった。
レジ前に並ぶ、色とりどりのラッキーピエロ物販に飛びつく、山猫少尉と羊好大尉。
「レトルトカレーは、3つで割引きがあるんですって!割引き!わりびき!」
割引きという言葉にめっぽう弱い関西人2人は、争うようにラッピ(ラッキーピエロ)カレーを買い漁る。
カレーなんて、なんぼあってもええからね!
そうだ、ラッキーガラナも買おう!
「アタシは、ラッキーコーヒーを買おう!きび団子も買おう!」
クリスマス前の米兵みたいに、山盛り物販を買い漁る。
ラッピ五稜郭公園前店は、ワンオペなのか、なかなか注文の品が来ない。
フォークを頼んでも忘れられてるし。
私のラッキーガラナも、山猫少尉のコーヒーもなかなか持ってこないし。
忙しそうに走り回ってるラッピ店員に迫り、フォークと飲み物をかっぱらってくる。
「・・・まだかなー、あー、やっときたキタ!」
ラッピの名物、『チャイニーズチキンバーガー』、ホワイトソースとミートソースがかかった『ラキポテ』が、飲み物と一緒に運ばれてきた!
さっそく、バーガーにかじりつく。
チャイニーズチキンバーガー、美味いっ!!
こりゃ、中毒性があるぜ。
「ラキポテ、もーらいっ。うん、美味しい!」
2人とも口の周りをマヨとソースでべとべとにしながら、バーガーとポテトを頬張る。
評判通りの美味しいラッピなのでした。
メニューも豊富で、何度だって来店したいよね!
きっと、また函館に来て食べよう!
フォークを頼んでも忘れられてるし。
私のラッキーガラナも、山猫少尉のコーヒーもなかなか持ってこないし。
忙しそうに走り回ってるラッピ店員に迫り、フォークと飲み物をかっぱらってくる。
「・・・まだかなー、あー、やっときたキタ!」
ラッピの名物、『チャイニーズチキンバーガー』、ホワイトソースとミートソースがかかった『ラキポテ』が、飲み物と一緒に運ばれてきた!
さっそく、バーガーにかじりつく。
チャイニーズチキンバーガー、美味いっ!!
こりゃ、中毒性があるぜ。
「ラキポテ、もーらいっ。うん、美味しい!」
2人とも口の周りをマヨとソースでべとべとにしながら、バーガーとポテトを頬張る。
評判通りの美味しいラッピなのでした。
メニューも豊富で、何度だって来店したいよね!
きっと、また函館に来て食べよう!
ラッピからすぐそこの、五稜郭タワーを登る。
眼下に広がる、五稜郭が美しい。
稜堡や、内部施設を目の当たりにしながら、
あの橋の上が、鯉登少尉と永倉新八が激突したとこや!新撰組、もえー!!とか、
「ソフィアが鶴見中尉と向かい合っての名シーンや!」とか、
「北門から、颯爽と谷垣ニシパが現れて、アシリパと合流したのは、ここかな?」とか、
アレが奉行所の前なら、あの辺りからアイヌの権利書が埋まってたハズ!とか・・・。
ゴールデンカムイ最終決戦の地・五稜郭を目の前にして、大興奮する羊好大尉と山猫少尉。
スマホを取り出し、デジタル書籍でページをめくりながら、
「尾形が潜んでたのは、どの辺りですかね?相手のヴァシリは?あの2人は、こんな離れた距離で狙撃し合ってたってこと!?スゴーーイ!神業やん!?」
眼下に広がる、五稜郭が美しい。
稜堡や、内部施設を目の当たりにしながら、
あの橋の上が、鯉登少尉と永倉新八が激突したとこや!新撰組、もえー!!とか、
「ソフィアが鶴見中尉と向かい合っての名シーンや!」とか、
「北門から、颯爽と谷垣ニシパが現れて、アシリパと合流したのは、ここかな?」とか、
アレが奉行所の前なら、あの辺りからアイヌの権利書が埋まってたハズ!とか・・・。
ゴールデンカムイ最終決戦の地・五稜郭を目の前にして、大興奮する羊好大尉と山猫少尉。
スマホを取り出し、デジタル書籍でページをめくりながら、
「尾形が潜んでたのは、どの辺りですかね?相手のヴァシリは?あの2人は、こんな離れた距離で狙撃し合ってたってこと!?スゴーーイ!神業やん!?」
しばらく、キャーキャー言うてるうち。
いちおう我に返り、歴史的建造物として、五稜郭を見直す。
五稜郭タワー内の展示物を読みながら、戊辰戦争の最終局面、箱館戦争の歴史に思いを馳せる。
最後まで有能な前線指揮官だった、新撰組副長・土方歳三の像を前に、襟を正す。
・・・。
新撰組、もえーー!!(あふれる新撰組愛)
いちおう我に返り、歴史的建造物として、五稜郭を見直す。
五稜郭タワー内の展示物を読みながら、戊辰戦争の最終局面、箱館戦争の歴史に思いを馳せる。
最後まで有能な前線指揮官だった、新撰組副長・土方歳三の像を前に、襟を正す。
・・・。
新撰組、もえーー!!(あふれる新撰組愛)
土方歳三、最後の突撃。一本木関門にて。
この、土方さんの函館戦争での戦死が、歴史の闇に葬り去られていたはずの新撰組に光があたり、今も多くの人に称揚され続けてる一因なのだろうな。
ちなみに、ゴールデンカムイ作中での土方歳三の最期も、お涙ものです。
かっこよすぎるぜ、最後のサムライ。
この、土方さんの函館戦争での戦死が、歴史の闇に葬り去られていたはずの新撰組に光があたり、今も多くの人に称揚され続けてる一因なのだろうな。
ちなみに、ゴールデンカムイ作中での土方歳三の最期も、お涙ものです。
かっこよすぎるぜ、最後のサムライ。
いよいよ、五稜郭公園に入園。
まさに、ここに来るために、はるばる京都大阪からやってきた!
ウキウキしながら、北門から内部に入っていく。
「まずは、中央の奉行所建物に行ってみましょ!」
と、さっき五稜郭タワーで決めた段取り通りに、進む。
まさに、ここに来るために、はるばる京都大阪からやってきた!
ウキウキしながら、北門から内部に入っていく。
「まずは、中央の奉行所建物に行ってみましょ!」
と、さっき五稜郭タワーで決めた段取り通りに、進む。
函館奉行所。
靴を脱いで、中をウロウロする。
そうだ、ARゴールデンカムイキャラをDLして、ご当地で写真が撮れるのだった。
アプリの操作がうまくいかず、よくわからんので、山猫少尉に依頼する。
「えーとねー、設定自体はちゃんとできてるから、ここの『許可する』んとこを、ポチッとしてください。」
おお!函館五稜郭では『土方歳三』が登場するやん!
ヤッターーー!!
函館奉行所に、土方歳三が出現や!
靴を脱いで、中をウロウロする。
そうだ、ARゴールデンカムイキャラをDLして、ご当地で写真が撮れるのだった。
アプリの操作がうまくいかず、よくわからんので、山猫少尉に依頼する。
「えーとねー、設定自体はちゃんとできてるから、ここの『許可する』んとこを、ポチッとしてください。」
おお!函館五稜郭では『土方歳三』が登場するやん!
ヤッターーー!!
函館奉行所に、土方歳三が出現や!
奉行所縁側から景色を眺め。
そろそろ、行きましょうか。
奉行所を出る時に、玄関にでっかい無愛想なツボが3つ並べてあった。なんじゃ、これ?
「ああ、それは、発掘調査した時に、空のまま、玄関口に埋めてあったものなんです。ツボ3つとも滋賀の信楽焼で、なぜそれが玄関先に埋めてあったのか?なぜこんな大きなツボ3つも信楽から函館までわざわざ持ってきたのか?ナゾに包まれているのです」
と、係員の方が説明してくれた。
ほーー?んーー?と、首を傾げる、羊好大尉と山猫少尉。
そろそろ、行きましょうか。
奉行所を出る時に、玄関にでっかい無愛想なツボが3つ並べてあった。なんじゃ、これ?
「ああ、それは、発掘調査した時に、空のまま、玄関口に埋めてあったものなんです。ツボ3つとも滋賀の信楽焼で、なぜそれが玄関先に埋めてあったのか?なぜこんな大きなツボ3つも信楽から函館までわざわざ持ってきたのか?ナゾに包まれているのです」
と、係員の方が説明してくれた。
ほーー?んーー?と、首を傾げる、羊好大尉と山猫少尉。
係員も首をかしげていた。
ミステリーやね。
ミステリーやね。
五稜郭内を、グルッと歩き回る。
そこかしこにある、説明書を読みながら、ゴールデンカムイ作中で、アイヌたちが金塊を埋めていた、馬屋の井戸を探して、歩き回ってたら。
まさに、厩舎の近くに、井戸を埋めたような跡が!!
位置からして、原作の描写からして、ここに金塊が埋められていたのに、間違いない!!
やった・・・。
とうとう、俺たちで金塊を見つけちまったね。
そこかしこにある、説明書を読みながら、ゴールデンカムイ作中で、アイヌたちが金塊を埋めていた、馬屋の井戸を探して、歩き回ってたら。
まさに、厩舎の近くに、井戸を埋めたような跡が!!
位置からして、原作の描写からして、ここに金塊が埋められていたのに、間違いない!!
やった・・・。
とうとう、俺たちで金塊を見つけちまったね。
夕方の五稜郭公園内で、感慨深く立ち尽くした。
今日までの苦労した日々が、脳裏を走馬灯のように駆け巡る。
・・・雨のウポポイ。
・・・鳴らないムックリ。
・・・ぐにゃぐにゃ木彫。
・・・脱力系女子クマ(23歳)エリカ様。
・・・やる気なし黒アヒル。
・・・函館山ロープウェイ。
・・・七飯ゴンドラ。
・・・大沼団子。
・・・ラッキーピエロ。
・・・。
苦労もなんも、遊んで食ってただけですた。
大満足して、五稜郭公園を出る。
日もほぼ落ちて、函館市内に長い影を落としながら、歩き出す。疲れたー。
「今日は、ホントによく歩き回りましたよねー。2万歩以上歩いてるって」
と、山猫少尉が、スマートウォッチを見て言っとる。
2万歩かよ!?そりゃあ、クタクタになるわいな。
「ちょーど良き感じにお腹すいた!」
と、山猫少尉。
おまかせを。ちゃーんと、すき焼きの店をおさえてるから、もうちょっと歩こう。
すき焼きの名店『阿佐利』へ。
すいませーん、予約よりちよっと早いけど、いいですかあ?
ハイボールと日本酒で、カンパイ!!
今日はお疲れ様でした。
日もほぼ落ちて、函館市内に長い影を落としながら、歩き出す。疲れたー。
「今日は、ホントによく歩き回りましたよねー。2万歩以上歩いてるって」
と、山猫少尉が、スマートウォッチを見て言っとる。
2万歩かよ!?そりゃあ、クタクタになるわいな。
「ちょーど良き感じにお腹すいた!」
と、山猫少尉。
おまかせを。ちゃーんと、すき焼きの店をおさえてるから、もうちょっと歩こう。
すき焼きの名店『阿佐利』へ。
すいませーん、予約よりちよっと早いけど、いいですかあ?
ハイボールと日本酒で、カンパイ!!
今日はお疲れ様でした。
極上すき焼きセットで、『Gカムイ聖地巡礼函館旅行編』の成功を打ち上げしましょ!
「ワーイ!すき焼き、スキヤキ!!」
と、山猫少尉は、喜び勇んで肉を鍋に放り込む。
「おっとお、北海道のすき焼きは、タマネギ入れるのね。これはこっちにヨケヨケして、と。」
と、あいかわらずの好き嫌いを、ここ函館でも存分に発揮する、山猫少尉。
すき焼きつついて、お酒飲んで、おしゃべりして。
最高に楽しい聖地函館の夜は、こうして過ぎていくのでした。
「ワーイ!すき焼き、スキヤキ!!」
と、山猫少尉は、喜び勇んで肉を鍋に放り込む。
「おっとお、北海道のすき焼きは、タマネギ入れるのね。これはこっちにヨケヨケして、と。」
と、あいかわらずの好き嫌いを、ここ函館でも存分に発揮する、山猫少尉。
すき焼きつついて、お酒飲んで、おしゃべりして。
最高に楽しい聖地函館の夜は、こうして過ぎていくのでした。
【つづく】