瀬戸内猫島探訪2021.9
9月某日、早朝。
台風一過、のち、天気晴朗な日曜日。
台風が過ぎ去った瀬戸内海は、碧く輝き、美しい・・・。
台風一過、のち、天気晴朗な日曜日。
台風が過ぎ去った瀬戸内海は、碧く輝き、美しい・・・。
うどんの精霊が、私にささやく。
おー、向こうのホームには、『ハローキティ』コラボ新幹線が入線してますなー。
今日は、ネコ縁起いいねー!
わざわざ、東京行きの新幹線ホームに移動。
岡山駅にきたら、いつも食いたくなんのよね。
ごちそうさまでしたー!
台風一過で、絶好の天気やから、瀬戸内海が青い。
絶景かなーーー!
いよいよ四国も見えてきて、テンションあがる。
目をキラキラさせて、車窓にへばりつく。
目をキラキラさせて、車窓にへばりつく。
日常から解き放たれ、魂はうどん県にあり。
うどんの精霊が、頭の上をクルクル回っている。
うどんの精霊が、頭の上をクルクル回っている。
いつもの駅前『めりけんや』にて、肉ぶっかけうどん小の冷や。
揚げたてコロッケも食べて、バランスの良い食事を心がける。
肉うどんにレモンをギュッと絞り、天かす投入。
とぅるとぅるっとすすりこむ。うどん、ウマウマ。
ごっつぁんでした!高松港から、男木島行きのフェリーに乗る。
40分のフェリー旅。
40分のフェリー旅。
まず、手前の女木島に寄港し、男木島へ。
フェリーは、目的地の男木島に到着。
乗船待合室と発券所を兼ねた、アートなカタチの観光案内所がある。
だが、芸術とか宗教偶像とかに、イマイチ感じるところが薄い羊好大尉なので、アートときけば、クシャミが出るくらいの反応しかなく。(アレルギー反応?)
それより、島の猫ちゃんはどこー?
それより、島の猫ちゃんはどこー?
スマホ片手に、島内お散歩、開始。
それにしても、島の道、傾斜、キッツイ( ; ; )
汗をかきかき、島の小道や坂を歩く。
汗をかきかき、島の小道や坂を歩く。
猫ちゃんの撮影せんとあかんので、片手にスマホ持ちつつ、えっちらおっちら、歩く。
しまったなー、動きやすい格好で、下ジャージ履いてきたから、スマホをズボンポケットに入れられん。
片手でスマホ持ちながら歩くの、結構バランス悪いなあ。
日陰で昼寝中の猫。
やはり、こちらがスマホかざしても、動ぜず。
やはり、こちらがスマホかざしても、動ぜず。
しばらく、見つめ合う、ネコと私。
あ、すいません、お騒がせしてまーす。
あ、すいません、お騒がせしてまーす。
スヤスヤお休みちゅうの茶ねこ。
良い夢を。
良い夢を。
つか、どのネコも、ひたすら昼寝しとるなー。
ゆるくて、可愛すぎる。(ホッコリ)
豊玉姫神社下の、階段まで登り着く。
ネコを探して、軒先とか地面ばっか見てたが、見渡せば、美しい瀬戸内海の景色も見れて嬉しい!
ネコを探して、軒先とか地面ばっか見てたが、見渡せば、美しい瀬戸内海の景色も見れて嬉しい!
片目の独眼猫が、鳥居を守っていた。
任務、ご苦労さまであります。
任務、ご苦労さまであります。
脇道には、日陰に沿って、体を横たえる美猫。
まだまだ、暑いですもんねえ。
まだまだ、暑いですもんねえ。
狭くて急な階段の参道を、慎重に登ってたら。
石段の上でぐらっ、とバランス崩した。
アッ!?と思って、左足を伸ばして支えようとしたら、足にピキッ!!と激痛が走る。
ッーーー!!ふくらはぎが、ぎゅん、ってなった!
痛っててて。
痛みで、左足に体重かけられない。
しばらく、ゆっくり歩いてみたが、痛みは激しくなってて、もはや、島内の坂を上り下りするのは無理そうだ。
とにかく、フェリー乗り場までは、なんとかたどり着かなくては。
ネコ撮影どころではなくなり、港方面にびっこ引きながら、ゆっくりと降りて行くことにした。
島内には、各所にカフェとか休憩所があるらしいが、コロナのせいか、ほぼ休店中。
休めるとこは、港前のアートな観光案内所兼フェリー待合室しかない。
いででで。(びっこひきひき)
後1時間は島内をウロウロして、もっとネコ撮影して回りたかったのに。
情けないかぎりだ( ; ; )
休めるとこは、港前のアートな観光案内所兼フェリー待合室しかない。
いででで。(びっこひきひき)
後1時間は島内をウロウロして、もっとネコ撮影して回りたかったのに。
情けないかぎりだ( ; ; )
足を引きずりながら、少し止まっては休み、また足を引きずって進み。
ようやくアートな観光案内所に到着。
痛みと疲労で、脂汗をかきながら、ようやくベンチに腰掛ける。助かった・・・。
左足のふくらはぎにかけて、痛みがひどい。
肉離れか、足をつったのか。
暑い中で、なーーんもない島の中では、この案内所のベンチに座って痛みが引くのを待つしかない。
幸い、人っ気もなく、クーラーも効いてるのでゆっくり休める。はあーー。
帰りのフェリーが来るまで、ここで座ってよ。
肉離れか、足をつったのか。
幸い、人っ気もなく、クーラーも効いてるのでゆっくり休める。はあーー。
帰りのフェリーが来るまで、ここで座ってよ。
30分経過。
フェリーは来ない。
やることもない。左足は、あいかわらずとても痛い。
フェリーは来ない。
やることもない。左足は、あいかわらずとても痛い。
ジュースを飲もうにも、自販機ははるか遠い。
さっきまで、瀬戸内島大好き羊には、のんびりして最高のシチュエーションだったのに・・・。
さっきまで、瀬戸内島大好き羊には、のんびりして最高のシチュエーションだったのに・・・。
あんなに楽しかったのが、足をケガしてたら、とたんに苦痛な時間に早変わりや。時間の経つのが、遅い!
・・・船は、フェリーはまだかーー。
14時半。
フェリー乗り場まで、びっこひきひき歩いて行くが、左足の痛みはさっきよりもひどくなってる。
足を引きずりながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ階段を登って、ようやっと乗船だ。
痛みと疲労でグッタリとなって、船内席によっかかる。
高松港に到着。
多少は体力・気力も回復し、びっこ引きながら、ヨロヨロと下船する。
こっから、予約してる『ホテルドーミーイン高松』に泊まって、いつもの焼き鳥屋行ってチョット飲んで、ホテルの大浴場で風呂入って、という楽しいうどん県ナイトが待ってるのだが、どうなんだ?
と、高松駅前で自問自答する。
どうもこうも、瓦町にあるホテルまでどうやって行く?
歩いては絶対無理だ。
タクシー乗って行くんか?はたまた琴電に乗って?
ホテル着いたとて、ろくに歩けないのに、風呂だ、焼き鳥屋だ、なんて動き回れるわけない。
多少は体力・気力も回復し、びっこ引きながら、ヨロヨロと下船する。
こっから、予約してる『ホテルドーミーイン高松』に泊まって、いつもの焼き鳥屋行ってチョット飲んで、ホテルの大浴場で風呂入って、という楽しいうどん県ナイトが待ってるのだが、どうなんだ?
と、高松駅前で自問自答する。
どうもこうも、瓦町にあるホテルまでどうやって行く?
歩いては絶対無理だ。
タクシー乗って行くんか?はたまた琴電に乗って?
ホテル着いたとて、ろくに歩けないのに、風呂だ、焼き鳥屋だ、なんて動き回れるわけない。
ましてや、足の状況で、下手に発熱しだしたら、コロナ対策してるホテルにご迷惑もかかるだろうし。
・・・やむを得ん、今日はこのまま家に帰ろう。
泣く泣くホテルをキャンセルし、電車に乗って、岡山から新幹線乗って。
足を引きずりながら、新大阪駅から、電車を乗り換え乗り換えし。
サッサと帰宅し、湿布をふくらはぎにペタペタ貼り、ベッドに横たわってたら、痛みと疲労とで、即気絶する。
こんなはずじゃ、なかったの・・・に・・・( ; ; )
【おしまい】